2009-08-25

ご学友(3) 愛すべきGさん - Yさんとのエピソード

GさんとYさんはSさんつながり、あるいはα社同期入社ということから友人関係にありました。Gさんは私とはずっと勤務地が離れていたということもあり、 実質の交友関係開始は最近なのですが、昨夏のゼミ同窓会以来繰り出す機会の増えたYさんとの関係でお伝えしておかなければならないことがあります。それ は、今では出入禁止のYさん宅にお呼ばれした時のことです。

Yさんは再婚以来Gさんに奥方を紹介したことはなく、昨年12月にGさんを自 宅に招待されたのが初めてでした。そこでYさんは一計を案じ、ご自宅のマンションを隠れ家レストランとして、また奥方をそのレストランのシェフとして仕立 て上げることにしたのです。私が何でそれを知っているかと言いますと、Yさんがウィットネスとして呼んでくださったからです。ここで、賢明なる読者の皆さ んは、さま~ず風に言えば「またかよ」となるのでしょうね。そうです、Gさんはまたもやイジられることになったのです。当日私は先乗りし、決まりごとを確 認していました。程なくGさんが現れ、食事をいただいたのですが、食べながらの会話で、Gさんから、驚くべき一面を垣間見せる名言が飛び出したのです。特 にこの名言をご紹介する前に、Gさんの人となりを別の方の言葉を借りてお話ししておきます。

S大先生(アルファベット1文字では紛らわし いので自称敬称をそのまま使います)が付けた、Gさんのあざなと言いますか、紹介キャッチは「■ス殺しの(G)」というものです。α社内定後に転がり込ん だ先のGさんが、お近付きの印として見せてくれたアルバムにはさまれた女性(過去カノ)の写真は、S大先生によりますと、ことごとく■スだと言うのです。 現存していれば是非そのアルバムを見たいのですが、恐らくそれは叶わないと思います。従いまして、真偽の程を現物に近いもので確認してはいませんが、昨日 書きましたS大先生乱入合コンや、その他のGさん、S大先生と同席した全ての機会において、S大先生はGさんに面と向かって「お前は■ス殺しだからなー」 と責めるのです。そういう時のGさんの反応は、決して否定をせず、嬉しそうであるということから、私はS大先生の言葉を信じるに至っている訳ですが、ここ でもまた読者の皆さんは納得されるでしょう。そうです、Gさんは、何と言う愛すべき人なのでしょう(ビフォーアフター風)。と同時に、こんな、友人同士で も失礼な、あるいは田島先生が聞いたら引き付けを起こしそうな表現をできるお二人の関係をちょっと羨ましく思った筆者です。
(脱線して続く)

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