2012-05-05

自治体への寄付金の電力料金への上乗せ、って…

これは天下り先スキームも含めて、徹底的に見える化をしないと、東電への税金投入に国民は納得しないでしょう。半民営化さrたNTTや、倒産したJALや、郵便局や、(国有化された)銀行や、それぞれの全ての天下り先のおいて、こういった馬鹿げた慣行がないかどうか(有るに決まっている)もついでにやってもらえませんかね。
自治体に5年間で寄付287億円 電力各社、関連団体 【5/1 共同通信】

全国の電力会社や子会社、関連団体から地方自治体に提供された寄付や、寄付の色合いが濃い金品が、2011年度までの5年間に総額約287億円に上ることが1日、各自治体への取材や情報公開条例に基づく共同通信の開示請求で分かった。電力会社側に公表義務はなく、総額はさらに増える可能性が高い。

電力会社はこうした費用の大半を「発電の必要経費」として電気料金に転嫁。原発などの立地自治体には国の電源立地地域対策交付金(電源3法交付金)が交付されており「自治体がさらに寄付を募る理由はないはず」と疑問の声も出ている。

2012-05-04

『徳島市の保育所 給食のシイタケから放射性物質』 【5/3 MBS NEWS】

少しドキッとしましたが、予想通り東北産です。いつも被曝するのは給食を食べさせられる児童のケースが多いのですが、普通に外食を続ける皆さんも同じような目に会っていることは認識された方が良いと思います。ズサンな確認で人に毒を盛るような行為は赦されことではありません。こういう甘い業者を取り締まることは不可能ですから、徳島も西日本国として禁輸措置に踏み切った方がよいでしょう。外食で被曝する大人に比べ、子どもたちが可哀想過ぎます。
徳島市の保育所 給食のシイタケから放射性物質 【5/3 MBS NEWS】

徳島市で保育所の給食に出された「乾燥シイタケ」から、国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたことがわかりました。

徳島県によりますと、徳島市内の保育所で給食に出された「乾燥シイタケ」を保護者が専門機関に依頼して検査したところ、1キログラムあたりの国の基準、100ベクレルを超える179ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。

先月上旬に市内4つの保育所で園児211人がこのシイタケを食べたということですが、今のところ健康被害は報告されていないということです。

このシイタケは岩手県花巻市で生産されたとみられ、大阪市の卸業者が仕入れて徳島市の食品販売業者に納入されました。

一般の小売店では販売されておらず、業者は商品を自主回収しています。

卸業者にも何回も確認したが大丈夫ということで安心していた。きのう連絡が入ってびっくりした。きょうの夕方にすべて回収する」(槌長商店・槌谷喜久代取締役)
徳島県のこれまでの調査では国の基準を超える放射性物質は検出されておらず、今後、自主回収したシイタケを調べる方針です。

2012-05-03

輸入食品のセシウム

4月からの新基準値のお蔭で、以下のような輸入品も水際で食い止められるようになりました。ベリー類はキノコ類同様もともとアブナい品目だったのですが、これはチェルノブイリの近くで摂れたベリーだと想像されます。こんな感じでしょうか?

  1. 恐らく今までは370ベクレルを越えてもフリーパスだったのでしょうね
    → 全世界ドイツの基準に合わせたらどうでしょうか?
  2. 加工されたものや全構成物の原産地が明示されていないものは口にしてはいけない
    → 欧州であれば、消費者としては「単品」で「産地が明示」された「未加工」のもの
        でフィルタリングすべきでしょうね
    → 産地だけで言えば、面倒なので英仏より東北(にある国)地方は忌避でどうでしょうか
  3. 26年経ってもこういう状況であることを考えると、やっぱり汚れた田畑で食べ物を作るのは止めた方が良い、というより止めなければならない


欧州輸入ジャムから基準超すセシウム 【5/1 中日】

食品小売りの明治屋(東京都中央区)が4月にオーストリアの業者から輸入しようとしたブルーベリージャム3個から、放射性セシウムの新基準値を超える1キログラム当たり140~220ベクレルが検出され、厚生労働省が荷の積み戻しなどを指示していた。

輸入時の検査で判明した。商品は流通していない。輸入食品で新基準値を超えたのは初。

ブルーベリーの原産国はポーランドで、明治屋は輸入する予定だったジャム約1千個全てを返品する。

輸入食品のセシウムの規制値は3月までは同370ベクレルで、4月から新基準値の100ベクレルが適用された。東京電力福島第1原発の事故後、370ベクレルを超えた輸入食品はなかった。

2012-05-02

やっぱり東日本国からの「輸入」は禁止しましょう、西日本国の皆さん

現在、中国が輸入を全面禁止している10都県は、福島、栃木、群馬、茨城、千葉、宮城、新潟、長野、埼玉、東京ですが、これを以下の記事に出てくる県と比較すると…
  1. 新潟 、長野、埼玉、東京からはセシウム食品が出てきていない
    → が、中国は簡単には外さないでしょう
  2. 岩手、宮城、山形、神奈川は新たに輸入禁止県に加わるのでしょう
    → 岩手、宮城、神奈川が外れているのは、山形と同様輸入実績(=ルート)が無いからでしょうか
筆者は、もちろんこの13都県+αから購入禁止を継続しています。
セシウム 9県52品目100ベクレル超 新基準1カ月 【5/1 東京新聞】

食品中の放射性セシウムの新基準値が適用されて一日で一カ月。一般食品で新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超えたのは、岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、神奈川の九県の五十二品目・三百四十二件に上ることが四月二十七日時点の本紙の集計で分かった。検査数は一万三千五百七十三件で、新基準値超えは約2・5%だった。

一〇〇ベクレル超えの食品のうち、三月までの暫定規制値(同五〇〇ベクレル)を超えたのは、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉の六県の十九品目・六十七件。

新基準値になったことで、出荷停止の対象となる品目や地域が増えたことになる。

一〇〇ベクレル超えの内訳は、水産物が三十七品目・百五十七件▽農産物が十一品目・百六十九件▽畜産物が一品目・二件▽加工品が三品目・十四件。

新基準値の影響が最も表れたのは水産物で、暫定規制値では出荷停止の対象とならない魚種が相次いで一〇〇ベクレルを超えた。多くは福島の魚で、メイタガレイやサクラマス、アイナメなど。福島沿岸での漁は全面自粛になっている。

茨城ではシロメバルやヒラメ、ギンブナなど六魚種が新基準値で出荷停止に。宮城はスズキやヤマメなど三魚種、群馬はヤマメが出荷停止になった。栃木、千葉の一部の淡水魚も超えた。

農産物は原木シイタケやタケノコ、コゴミなどキノコや山菜が多い。露地栽培の原木シイタケの出荷停止は、岩手、宮城、福島、茨城、千葉、栃木の八十市町村に及んでいる。

畜産物で超えたのは山形のツキノワグマ。加工品は茨城の乾燥シイタケや宮城のヤーコン茶などだった。

新基準値の適用により、水産物は品目・地域とも出荷停止の対象が拡大。農産物は出荷停止の品目は限られるが地域的な広がりが見られた。

県別では、福島が三十七品目・百四十二件と最多。次いで茨城が十四品目・五十件、栃木が十一品目・六十一件、宮城が十品目・三十六件。千葉は三品目・十三件、群馬は二品目・二件、神奈川は一品目・一件だった。

2012-05-01

汚染物バラ撒き前科持ち千葉県の最近の実態 (2) 取り組みも効果は疑問

昨日柏市に辛いことを書きましたが、同じ日の別の新聞記事では柏市の涙ぐましい取り組みが報じられていました。放射線量を見て見ぬ振りで汚染野菜を売ってきた農家もいる中で、また農水省のお馬鹿コメントも出された中で、正しいアプローチかとは思いますが、消費者の視点として、以下のように言わざるを得ません。
  1. 千葉県の全農産物が対象となっている訳でもないので、細かく対応されても危険性を回避するためには千葉=ブラックとして忌避したい
    ← 西日本産が圧倒的に安全
  2. 除染はできないものと諦めて、廃業の上で国・東電に賠償を求めて欲しい
    → 今の政府では無理でしょうが…
柏の団体農産物調査 【4/28 毎日】

柏市の農家や消費者らで組織する「『安全・安心の柏産柏消』円卓会議」が、食品中の放射性セシウムに関する国の新規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)より厳しい独自基準を設け、地元農作物を調べる取り組みを展開している。検査に合格した農家をホームページで公開し、安全性をアピールするのが狙いだ。

円卓会議の独自基準は新規制値の5分の1に当たる同20ベクレル。今年2月から、希望する農家の検査を行ってきた。対象の作物が植えられている畑の中央と四隅の5か所から土を採取し、最も放射性物質の濃度が高かった地点で育った作物を検査する手法を取っている。農家とは「20ベクレル以上だったら出荷を見合わせる」という約束をして依頼を受けており、これまでに調べた7軒14品目はいずれも独自基準を下回った。

合格した農家と作物はホームページ上で「信頼できる地元の農家」として紹介し、購入できる場所なども掲載している。

円卓会議は、柏市旭町の五十嵐泰正事務局長(38)らが昨年7月に発足させた。五十嵐さんは昨年の東京電力福島第一原子力発電所の事故以前から、若手農家らとともに、地元の作物を地元で消費する「柏産柏消」を広める活動に取り組んできた。

「20ベクレル」という値は科学的根拠に基づくものでないが、ほかの地域の作物と比べ、より安心してもらえることを目指して定めた。

農林水産省は今月20日、「消費段階での混乱を避けたい」として、独自基準を設けず、新規制値に基づいて検査するよう食品関連団体に要望した。これを受け、円卓会議は26日にメンバーで相談したが、独自基準を設ける他産地や大手スーパーに対抗するためにも、独自基準を維持する方針を決めた。五十嵐さんは「ほかの産地の動向によっては基準値を変えるかもしれないが、きめ細かな戸別測定で生産者と消費者の信頼関係を再構築する目的は変わらない」と話している。

2012-04-30

汚染物バラ撒き前科持ち千葉県の最近の実態

運悪くホットスポットで有名になった柏市で採れる野菜はやっぱり汚染されていました。自家消費用と言っても、食用を避けるよう市が呼び掛けても、ガード不可能であることを国民は皆知っています。もういい加減に、国土を汚す移動可能な汚染物を「つくること」を止めたらどうでしょうか? 日本全体が年間被曝量5ミリシーベルトになるのが3年後というラフな試算もあります。内部被曝は怖いのに…
6品目から基準値超 放射性物質 柏市民持ち込み検査 【4/28 東京新聞】

柏市は二十七日、市民の持ち込み食品を対象にした放射性物質検査で、開始から六日間で六品目から国の新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも自家消費用で一般流通はしていない。市は持ち込んだ市民に食用を避けるよう呼び掛けた。

基準値を超えたのは生シイタケ(同四〇二ベクレル)、ブルーベリー(同二三四ベクレル)、キンカン(一三八・四ベクレル)など。いずれも市内産とみられるが、栽培場所や保管状態の詳細は不明。これら六品目は市内には出荷用の生産農家がいなかったり、生産農家がいても出荷前調査を行っている。市は「流通している食品は問題ない。今後も市職員が農場で直接採取して行う出荷前調査を行っていく」としている。

市民からの持ち込み検査は十七日から始まっており、土日を除く二十四日までの検査結果をまとめた。

2012-04-29

EMOBILE Dell Streak™ Pro (GS01)実機を触って (2) 再確認

発表直後に一度見てきたのですが、その時は後ろに次のお客さんがいてじっくりとは確認できませんでした。この前近くを通り掛かる機会がありましたので、改めて触って来ました。今回はAriaちゃんと並べて、GIGAZINEのページをヨーイドンで読み込みました。ディスプレイの上のほうに出る、サイト読み込み状態を表すバーが消えるまでの時間は、頭でカウントして、Ariaが10秒、Streak Proが2-3秒という感じで圧倒的にサクサクでした。非力な割りに快適だったAriaもかないません。ちょっとグラッときたのですが、Streak Proは一体成型でストラップを付ける穴が無く、ストラップを付けるケースが有ったとしても重さがAriaの倍ぐらいになりそうなので、やっぱり見送りですかね。どうするかはGS03の発売時期次第ですね。