2012-02-18

フクシマからの医師流出が止まらないことについて

2/16に共同通信が『福島県で医師流出に歯止めがかからない』ことを伝えています。『138病院の常勤医は昨年12月1日時点で1942人と、原発事故直前から71人減少』だそうです。津波で亡くなった医師は外数なのでしょう。

そりゃ、医者だからといって放射線に強いということはなく、内訳は判りませんが、放射線科とかの医師の流出の比率は高いのでしょう。そして医者じゃないからといって放射線に強い訳でもありませんので、一般の方もできるだけ租界された方が良いのは言うまでもありません。チェルノブイリは復興したのでしょうか? 除染も全部終わったのでしょうか? 地域によっては復興など最初から諦めた方が良いのです。爆心地から近いところは再臨界ゼロという「神話」が有る訳でもないので、除染が元の木阿弥になろうものなら、今度こそ復興などという元気も消え失せるでしょうに…

2012-02-17

斑目・寺坂~枝野・海江田・管~勝俣・清水

斑目と寺坂が初めて謝罪ですか? タイトルに書いた悪のトライアングルの登場人物の裁判はいつになったら始まるのでしょう。この人たちには、レトロアクティブに報酬・賞与・手当を返(弁済)した上での表舞台からの退去をお勧めします。なんとか商事と同じような事件は見たくないですよね。

斑目もSPEEDI情報隠蔽に関し未だに言い訳をするというところが赦しがたいですね。
班目委員長“原発安全指針に瑕疵” 【2/15 NHK NEWSweb】
国の原子力安全委員会の班目春樹委員長は、国会に設置された原発事故調査委員会に参考人として出席し、原発の安全対策を示した国の指針について「瑕疵(かし)があったことは、はっきり認めざるをえない。おわびする」と陳謝したうえで、見直しを進める考えを示しました。
15日に開かれた国会の原発事故調査委員会には、国の原子力安全委員会の班目春樹委員長と、原子力安全・保安院の寺坂信昭前院長の2人が参考人として出席しました。
この中で班目委員長は、原発の安全対策を示した国の指針について「いろんな意味で瑕疵があったことは、はっきり認めざるをえない。津波に対する十分な記載がなかったり、すべての電源の喪失も『長時間考えなくてもいい』とされていた。原子力安全委員会を代表しておわびする」と述べたうえで、見直しを進める考えを示しました。
また、班目氏は、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」と呼ばれるシステムのデータの扱いについて「迅速に公開されていたらもっとうまく避難できたというのは、全くの誤解だ。しかし、データの公開は早い時期にされてしかるべきものだった」と述べました。
一方、原子力安全・保安院の寺坂前院長は、政府の原子力災害対策本部の議事録が作成されていなかったことについて「事故発生当時の事務局長として、大変申し訳ないと思っている。概要的なものは途中からは残されているので、復元する作業を行っている」と述べました。
国会の原発事故調査委員会のあと、黒川委員長は記者会見し、「班目氏が、原発の安全対策を示した国の指針が不十分であったことを認めるなど、今後の調査に向けて極めて参考になるヒアリングだった。緊急時の備えが、極めて出来ていなかった。原発事故を引き起こした日本としては、国際的に認識されるような安全基準をつくる責務がある」と述べました。

2012-02-16

諸隈修身のバカ息子が逮捕 (2) 納税者を舐め切った行状

5日前に続いて、今度は被害者へのマスコミの聴取記事です。だいたい予想どおりの内容で、やっぱり親父も逮捕が適当でしょう。田舎議員のリスクマネジメント不足とその遺伝子を受け継いだ頭の弱い息子が共謀し、公金を餌に私腹を肥やすという無様な行為に及んだことは、到底赦されるものでは有りません。こんな感じでどうでしょう。
  1.  お家取り潰し
    → 一族郎等あまねく前科を付けて差し上げましょう
     
  2. この親子は懲役が終わった後も禁治産者として手厚くケアしましょう
     
  3. 賠償委員会でも作って、諸隈家だけでなく、民主党からも「公認」責任ということで賠償してもらいましょう
普通自決しますけどね。
出資法違反事件:前名古屋市議長男の知人ら高額手数料要求 【2/15 毎日】

金融公社からの融資を巡って法定限度額を超える手数料を得ていたとして、諸隈修身・前名古屋市議(70)の長男で経営コンサルタントの諸隈公貴容疑者(39)が出資法違反の疑いで逮捕された事件に関連し、前市議と面会した上で融資を受けた愛知県内の業者の男性が14日、毎日新聞の取材に応じた。この業者は公貴容疑者の知人らから「議員の顔が利くから融資を受けやすい」「議員を使うので20%の手数料がかかる」などと言われたといい、「法外な手数料を支払わされた」と説明した。【(記者名)】

業者によると、09年秋、知人ら2人の男性から「諸隈市議の長男の秘書(公貴容疑者)を知っている。議員の顔が利くから融資が通りやすくなる」などと名古屋市小規模事業金融公社からの融資の仲介を持ちかけられた。

業者の説明では、2人は「議員を使うので20%の手数料がかかる」と要求。さらに「市議にお願いするのに必要」と求められたため十数万円を支払い、諸隈前市議と名古屋市議会の民主党市議団控室で面会した。

その際、前市議からは「公社へ行って会社名を出せばいいから」と言われたという。後日、1200万円の融資が決まり、その直後、手数料として法定限度の60万円を超える200万円を知人に手渡しで支払った。領収証は渡されなかったという。

支払った200万円は、諸隈前市議が代表を務めていた政治団体の政治資金収支報告書に「政治献金」として記載されたが、業者は「献金という認識はなかった」と話す。

公貴容疑者は同政治団体の会計責任者だった。政治資金規正法は政治資金収支報告書に虚偽記載した場合、会計責任者に対する罰則を定めている。

業者は「当時は不況で銀行は貸し渋りの状態だった。わらにもすがる思いで公社を頼った。法外な手数料でも仲介を依頼せざるを得なかった」と話した。

2012-02-15

HUAWEI Ascend D1 Q

筆者は勝手に EMOBILE HUAWEI Ascend P1/P1 S (GS03) ? と名づけていますが、2/13付けでEMOBILEがWi-Fi認証を受けたことが伝えられています。また、じきに開幕のMWC(Mobile World Congress)2012でこのメーカーが、「HUAWEI Ascend D1 Q」を発表予定であるとWeb上に情報が流れています。"Diamondシリーズ"で、最上位機種になることから、末尾の"Q"はQuad-Coreを意味するとの憶測も流れています。しかし、huaweiの進化はちょっと早過ぎではないでしょうか。ちょっと前にスマホに参入しただけなのに、多分経営陣がスマートなのでしょう。


因みにこれは、同程度のスペックと予想されるHTC Endeavor ですが、2メイクともEMOBILEと親和性が高い(?)と思われ、ちょっと期待しちゃいます。MWCで正体を現して欲しいものです。


2012-02-14

ブチ込んで (5) 本年1発目

まだまだ寒さが続きます。前回(4)で、12月の寒さの中のやりとりを書きましたが、今シーズン一番の寒波の中で先日はこんなやりとりとあいなりました。
筆者:「えー…」

お姐さん:「はいっ!」
気の利いた台詞が咄嗟に思いつかなくても、お馴染みというのは良いものです。

2012-02-13

セシウムしいたけ注意報

最近のしいたけ関係の記事を拾ってみました。
日付
ソース
消費地
Bq
原産
パッカー
備考
1/16
時事
1,377
宮城
政府が出荷停止指示
1/20
中日
500超
静岡
1/29
毎日
1,629
栃木
2/3
中日
愛知
2,080
茨城
茨城(?)
2/4
日経
栃木
600
栃木
厚労省抜き打ち検査
2/9
読売
栃木
561
栃木
栃木県矢板市
県が出荷停止指示
2/9
中日
岐阜
2,080
茨城
長野「タルタヤ椎茸」
2/10
毎日
神奈川
2,077
岩手等
静岡「大塚フード」
客がどうなろうが知ったこっちゃないという業者、特に生産者と生産者に近い業者は猛省・廃業して欲しいものです。
  1. 1月中は地産地消だったのでしょうか
    → 政府の出荷停止指示も県知事に出されただけで、生産者がどうしたかは不明
     
  2. 2月からは、販売店なども特定されるケースが多く実害確定
    → 牛や野菜の時と同様「食べてから毒入りでした」というケース
     
  3. しいたけを詰めるパッカーが県外にあるケースもあり、経路が長くなればなるほど中身は不明となり不安
     
  4. 2/3報道の愛知県での消費は、2/9の岐阜での消費と同じしいたけだと思われ、茨城の業者が棄てたしいたけを長野のパッカーが詰め直したのでは?
     
  5. しいたけもそのうち100Bq/kgが基準値になるんでしょう?

2012-02-12

イー・アクセス(EMOBILE)の決算説明

2012年3月期第3四半期決算説明会(2011年4月 ~ 2011年12月)2/9に公表されたイー・アクセスの2012年3月期第3四半期決算説明と併せて(初めて)発表された中期事業計画には、EMOBILEブランドの計画はだいたい以下のとおりとなっています。その内容は、ADSL業者からモバイルブロードバンドサービサーへの転身がいよいよ本格化というものです。完璧な喩えではありませんが、中国で公衆電話が普及しなかったのと同様、EMOBILEとしては光ファイバをスキップした形になっています。正しい進化だと思います。千本さんの筋書きをエリック・ガンCEOが説明してくれているということでしょう。全然安くならないSoftbankより応援したくなります。ポイントは、「B層」顧客をいかに吸引するかですね。
  1. LTEは3月(中旬?)に75Mbpsで開始、来年3月にエリアカバー率が70%
     
  2. その後、プラチナ帯域が獲得できれば2015年に112Mbpsを実現
    → 75Mbpsですら現在の固定光ファイバと遜色なしですね
     
  3. モバイルブロードバンド層の顧客数400万人を3年後に660万人に
    →現状の低(7.2Mbps)中(42Mbps)速ユーザをLTE(75Mbps)に
    →固定BBユーザ等の取り込み
     
  4. スマフォへの再参入
    →LTEスマフォの導入と店舗増設(3年で10倍以上)
それにしても早くGS01 and/or GS03を発売して欲しーーー