2009-08-24

ご学友(2) 人の良いGさん - Sさんとのエピソード

Sさんは、偶然を装って4人の食事の現場に登場し、その後2次会にもご一緒されました。その時GさんはSさんとの再会を、素直に pleasant surprise として喜んでおられました。後でGさんご本人にはお詫びとともに種明かしはしておきましたが、ここからも判りますように、Gさんは人を疑うことが無い、 真っ直ぐで非常にキレイな心の持ち主であり、その後同様のケースでも同様な反応を示す(後で書きますね)など、イジられ好きな愛すべき存在なのです。私 は、Sさんがイジり好きであることを知っていましたので、3倍楽しむためにこのような仕掛けを考え付いたのですが、良い思い出になったと3人が得心できた のだなと勝手に高く自己評価しています。

一覧表によりますと、Gさんのゼミの項が「卒論無し」という表現になっていますが、これは他の4 人(H、S、Y、Y2)とは別の学部出身であることを示します。4人と私が卒業した学部より、僅かに偏差値の高い学部なのですが、卒論が無いことにより、 卒業する頃には明らかに偏差値が下がってしまう学部です。これはSさんがGさんに対して面と向かってコメントされたところに居合わせたため得られた他学部 に対する正しい接し方です。こういう時もGさんは大笑いして喜び、イジられ好き体質を素直に露呈するのです。ホントに愛すべき存在ですね。

S さんが頻繁に登場しますので、ここで、GさんとSさんの関係にも少し言及しておきます。同じ高校・大学(学部違い)を出ながら、2人は全く面識が無く、そ の出会いはα社入社の直前でした。今で言う就活に全く興味の無いSさんが、海外卒業貧乏旅行から帰国後、別の友人の付き添いで出席した喫茶店での大学OB との語らいがSさんのα社入社のきっかけでした。α社採用活動は学部別に実施されましたので、2人の実際の馴れ初めは内定者同士の集まりということになり ます。そして、その頃既に下宿を引き払っていたSさんはGさんの下宿に転がり込むことになりました。愛すべきGさんは、高校同級のSさんを無償サブコント ラクトの店子にしながら、イジられることに喜びを感じ始め、入社後もこの関係は続きました。従いまして、私がGさんに初めてお会いするまでのGさんに関す る情報は、全てSさんから得たものということになるのです。
(続く)

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