2013-01-05

爆速人生

年頭のご挨拶で「快速」と書きましたが、実際のイメージは「爆速」あるいは「超速」です。残りの人生を幸福に送るための歩み(走り)のスピードを緩める訳にはいかないのです。そのため方策は以下のようにまとめられるのでしょう。人間をinput/outputの機械であると見立てています。
  1. 脳細胞遊休部分の活性化をさらに進める
     
  2. 環境からのinput時間を最小化し、outputしながらinputする
    → 本を読むのは止めて最速のインターネット環境を整備する
     
  3. 生物的に生存に必要な時間を極力短縮する
    → 食事・入浴等
    → ただし、これらの行為そのものから幸福を得る場合は別
    → その他の家事や雑用の類も極力手抜きをするかアウトソーシングする
これで筆者なりの幸福論に繋がっていると思いますが、皆さんのご意見を伺えたら幸いです。

2013-01-04

冬になるとマンションっていいなぁ

筆者は現在一戸建ての実家に帰省中です。現宅から20km北に位置するこの一戸建ては冬には気温が2-3℃ぐらい低いものの、ほぼ全室南向きで日中陽が照れば暖かくなり相殺はします。でも夜になると2階にいても底冷えするような寒さを感じます。暖房はエアコンも有りますがもっぱらガスのファンヒーターです。北海道のようにもっと焚けば良いのですが、節約家の親が、寒冷気候に慣れているのか控えめにしていることも寒さの一因だと思います。筆者は外出するか早めに30℃に設定したフルフローティングのウォーターベッドに潜り込んでNexus 7のラッコ打ちをします。後者の場合、すぐ寝てしまうのが問題です。実家用に着ぐるみのような化繊綿入れ服を購入しようとすら考えたほどです。

一方、帰省前の現宅(マンション)の状況はと言いますと、そこまで酷くはなく、ガスの床暖房に暖かい下着とフリース(靴下も)で何とか過ごせます。寝室は床暖房が無いので、就寝時に1時間ぐらいエアコンをかけます。やっぱりマンションって暖かいんですよね。隣家の暖房や、コンクリートの蓄熱効果もあるのでしょう。古い言葉ですが現代っ子なんでしょうね。

2013-01-03

原発再稼動と経産相

金の自民党がいつまでも原発を止めない姿勢であることは当然なのかも知れませんが、新しい経産相は枝野よりはマシなような気もします。とは言え、人体の危機より、金や温暖化を心配するという基本的な思考の部分はやっぱり許されるものではないでしょう。だって、明日事故が起こってもまた被曝者が増えるだけだし、海外に申し訳が立たないし、何十万年先の子孫にもツケを回すんだし… 今年もモメそうですね。
  1. 新安全基準のことを言うなら、即刻大飯を停めてよね
     
  2. エネルギー供給不足を食い止めるなら、その前に節電を呼び掛けろよ
    ← 再稼動問題の間に火力の整備を怠った反省は無いの(民主党だけど…)
    ← 化石燃料が不可欠なエンルギー源と言うなら
     
  3. 一政党で原発政策を決めないでよね
    → 早く国民投票の法制化を!
『来夏まで原発再稼働はしない=茂木経産相』 【12/28 WSJ By MITSURU OBE】

【東京】茂木敏充経済産業相は28日、原子力発電所の再稼働の判断について、原子力規制委員会の新安全基準が決まる来年夏以降になるとの見解を示した。また、民主党政権の政策について、自民党政権が踏襲するとは限らないとの考えを示した。民主党は2040年までに原発ゼロの方針を示していた。

ウォール・ストリート・ジャーナルなどとのインタビューに応じた茂木経産相は、来年7月に予定されている新安全基準の制定まで「再稼働はしない」と語った。昨年3月に東京電力の福島原発事故が起きてから原発の安全性が依然として懸念されるなか、国内の原発50基のうち現在稼働しているのは2基のみとなっている。

ただ、同氏は同時に、経済に悪影響を及ぼすようなエネルギー供給不足を食い止める必要性があると強調し、「(今年9月に発足したばかりの規制委によって)安全性が確認された原発については、規制委員会の判断を尊重して、再稼働を進めていく」と述べた。

自由民主党が総選挙で圧勝し政権奪取を果したことで明らかになったように、国民の最大の関心事は低迷する経済の再生だ。ただ、専門家らは今回の選挙結果に関して、原発の積極的な開発という自民党の過去の政策が必ずしも支持されたわけではないと指摘する。

国内最大のエネルギー分野では国内最大のシンクタンク、日本エネルギー経済研究所の小山堅常務理事は福島第1原発危機について、解消にはほど遠い状況だと述べた。周辺地域の住民数万人が避難生活を送る中、原発の復旧作業の進み具合は鈍く、原発の危険性を常に思い起こさせる日々が続いている。原発への信頼を回復させる特効薬はないと、小山氏は語った。

ただ、原発停止の長期化が日本経済を直撃しているのも確かだ。

原発が停止して以来、電力消費量がピークとなる夏と冬の間には日常的な電力不足に見舞われるようになった。さらに、原発停止を補う火力発電用に化石燃料の輸入が増加した結果、貿易赤字が慢性化している。

化石燃料への過度の依存はまた、電力会社の最終損益に打撃を与え、上位4社の2012年度決算では大きな赤字が計上された。

茂木氏は2040年までに原発をゼロにするという民主党政権の政策について、企業寄りの自民党政権が踏襲するとは限らないとの考えを示した。同氏は既に、原発の新増設を禁じた前政権の方針を撤回したい意向を示している。

さらにインタビューでは、「民主党政権時代に決められたことは決められたこと。新政権ができたわけでありますから、根底からすべてのことを覆すということではありませんけど、検証が必要な問題については、きちんと検証した上で、今後の進め方を決めたい」と語り、原発の運転期間を40年間に厳格に制限するという前政権の方針も見直していくことを明らかにした。

その一方で、実現可能な代替エネルギー源が見つかるまで、化石燃料は日本にとって不可欠なエネルギー源になるとの見方を示した。その上で、「アメリカからのシェールガスの輸入はできるだけ進めていきたい。そのための働きかけもしていきたい」と、特に米国からの天然ガス輸入の重要性を強調した。

2013-01-02

『死ぬ瞬間の5つの後悔』

新潮社の最新刊の宣伝を12/30付日経で見ました。多分米国の女性介護人が聞き取った末期のコメントを集めたものだと思いますが、以下の見出しが載っていました。筆者がここで書いてきたことと概ね一致することは読者の皆さんの気付かれるところでしょう。各項目「よかった」が重複しますので省略して書きますと;
  1. 自分に正直な人生を生きれば
  2. 働きすぎなければ
  3. 思い切って自分の気持ちを伝えれば
  4. 友人と連絡を取り続ければ
  5. もっと幸せを求めれば
それぞれ筆者なりの表現をすれば;
  1. やりたいことをやって
  2. (1.に包含)
  3. 勇気を持って
  4. 自分の幸せのために
  5. 可能な範囲で最大限楽しく暇を潰す
もうちょっと引っ張って連作にしようとも思います。原書は多分読みませんが…

2013-01-01

2013年 あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます。昨年の元旦はこんなこと書いていたんですね。

昨年はもうこれ以上と言えないほどヒドい年に次ぐヒドい年でしたので、今年は良い方向に向かうと希望(昨年は確信)しています。選挙には全く興味が無く、原発事故の後始末も全然という予想通りの展開で、まぁ個人レベルで幸福になるより他が無いということでしょう。

個人的には金環日食にピクッとしましたが、二度としたくない経験は、「1年に二度も」外食で食べ残したということです。しかもセシウム(やストロンチウム)怖さから回数を減らしていたのに… いずれも安いところだったので安かろう不味かろうで無理やり納得しています。今年はゼロ回を目指します。

また、「放射能の心配の少ない温暖な場所」の選択も徐々に進んでいますが、為替を考えるともっと下見~決定を急ぐ必要もありそうです。3が日で決算と確定申告の準備を9割がたやっておこうと思ってもいます。

今年の目標は、従前をも遥かに凌駕する「快速」に決まりです!

2012-12-31

千葉県のセシウム焚き火

3.11以前も焚き火って全国的に禁止されていたような気がしますが、以降はゼッタイに禁止にすべきなのではないでしょうか? また、千葉県の人々は、言われていないからと言って焚き火を続けるのでしょうか? 核拡散は本当に止めて欲しいものです。
『千葉県の落ち葉から最大274ベクレルを検出!-落ち葉の焚火は危険か!?』 【12/29 ベストアンドワースト】

■気軽に落ち葉を燃やすこともできない?

2012年12月22日、「子どもを放射能からまもる会in千葉」が千葉県各地の落ち葉の放射性セシウム汚染状況を発表した。

発表によると落ち葉の放射性セシウム汚染は以下のようになっている。

1位:千葉県大網市(スギ)274ベクレル
2位:千葉市若葉区(モミジ)64ベクレル
3位:千葉市若葉区(夏みかん)54ベクレル

最高値は1キログラム当たり274ベクレルの千葉県大網市のスギとなった。スギの汚染度が高くなることについては、同サイトで警告をしている。

落ち葉の放射性セシウム濃度は異常に高いとはいえないかもしれない。しかし、たき火などで焼却すれ放射性セシウム濃度は上昇する。

■長野県ではたき火禁止も

11月8日には長野県が「佐久地域における落ち葉に含まれる放射性物質の調査結果について」としてプレスリリースを行い、落ち葉のたき火を行わないようによびかけている。

同リリースによるとたき火による放射性セシウムの濃縮は20倍になるという。

長野県では放射性セシウム汚染の最高値が軽井沢町(追分中央公園)の263ベクレルである。

同県たき火の自粛をよびかけたのも、安全を考えてのことであろう。もし400ベクレルの汚染があれば、単純計算で埋め立て基準を超える放射性セシウム汚染物質が出来ることになる。
【naka773】

2012-12-30

トモダチに訴えられる東電、トモダチを訴えない東北の被曝者

これは当然の訴訟で、相手には政府とマスコミを加えるべきじゃないでしょうか? そして米軍のトモダチたちは、被曝量をどう計るかを東北の被曝者に伝えなかったことを訴えられても仕方が無いと思うのは筆者だけでしょうか? 発病するまで影響を認めない日本という国を考えたら当然だと思うのですが…
『トモダチ作戦の米兵8人東電提訴…情報なく被曝』 【12/28 読売】

【ロサンゼルス支局】米ブルームバーグ・ニュースは27日、東日本大震災の被災地支援活動「トモダチ作戦」で三陸沖に派遣された米空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が、東京電力福島第一原発の事故に関する正確な情報を得られずに被曝したとして、東電に総額1億1000万ドル(約94億円)の損害賠償などを求める訴えを米連邦地裁に起こしたと報じた。

乗組員らは、福島第一原発の放射能漏れは危険ではないとの誤った印象を東電などが作り上げたせいで、原発に近い海域で放射能にさらされたと主張。損害賠償に加え、乗組員の治療費などを拠出する1億ドルの基金設立を求めている。