2013-08-31

CO2が増えても原発を減らす米国

核武装国米国も原発を止めるのは経済的な理由だけのようです。いかにもGreedの国ですね。日本もまともな価格でガスを買えば、京都議定書などクソ食らえで即脱原発ができる訳です。それでもCO2が、温暖化がとか言う輩もいるのでしょう。
『米原発また廃炉 停止含め今年5基目』 【8/28 東京新聞夕刊】

【ニューヨーク=長田弘己】米電力大手エンタジーは二十七日、米北東部バーモント州にあるヤンキー原子力発電所の運転を二〇一四年末で終了し、廃炉にすると発表した。

米国では安価な天然ガス「シェールガス」の生産増で火力発電の優位性が高まり、維持費用のかかる老朽化した原発を廃炉にする動きが相次いでいる。

エンタジーの広報担当者によると、廃炉決定の主要原因は、電力市場の価格低下による採算の悪化と指摘。安全性を維持するため補修費用などに〇二年からこれまでに四億ドル(約三百八十五億円)以上を投入し、事故を起こした福島第一原発と同種の原子炉だったため、追加の安全対策などでも負担が増えた。

ヤンキー原発は一九七二年に運転を開始。バーモント州では唯一の原発で、ピーク時には州の三分の一に電力を供給していた。州は老朽化を懸念し、原発を強制閉鎖しようとしたため、エンタジー側が州を相手取り、連邦地裁で争い、先日、エンタジー側が勝訴したばかりだった。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、今年に入り廃炉が決定されたり、稼働を停止した原発はヤンキー原発で五基目。米国内で稼働する原発は九十九基になるという。

2013-08-30

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2013-08-29

小泉純一郎元首相の正しい認識

原発に対する考え方はまともなものがありますね。院政嫌いと言われていますが、政界の外からももっと影響力を発揮してもらえたらな、と思います。人類は絶対原発で滅びますよ。
『Listening:<風知草>小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男』 【8/26 毎日】

脱原発、行って納得、見て確信−−。今月中旬、脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察した小泉純一郎元首相(71)の感想はそれに尽きる。

三菱重工業、東芝、日立製作所の原発担当幹部とゼネコン幹部、計5人が同行した。道中、ある社の幹部が小泉にささやいた。「あなたは影響力がある。考えを変えて我々の味方になってくれませんか」

小泉が答えた。

「オレの今までの人生経験から言うとね、重要な問題ってのは、10人いて3人が賛成すれば、2人は反対で、後の5人は『どっちでもいい』というようなケースが多いんだよ」

「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」

3・11以来、折に触れて脱原発を発信してきた自民党の元首相と、原発護持を求める産業界主流の、さりげなく見えて真剣な探り合いの一幕だった。

呉越同舟の旅の伏線は4月、経団連企業トップと小泉が参加したシンポジウムにあった。経営者が口々に原発維持を求めた後、小泉が「ダメだ」と一喝、一座がシュンとなった。

その直後、小泉はフィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」見学を思い立つ。自然エネルギーの地産地消が進むドイツも見る旅程。原発関連企業に声をかけると反応がよく、原発に対する賛否を超えた視察団が編成された。

原発は「トイレなきマンション」である。どの国も核廃棄物最終処分場(=トイレ)を造りたいが、危険施設だから引き受け手がない。「オンカロ」は世界で唯一、着工された最終処分場だ。2020年から一部で利用が始まる。

原発の使用済み核燃料を10万年、「オンカロ」の地中深く保管して毒性を抜くという。人類史上、それほどの歳月に耐えた構造物は存在しない。10万年どころか、100年後の地球と人類のありようさえ想像を超えるのに、現在の知識と技術で超危険物を埋めることが許されるのか。

帰国した小泉に感想を聞く機会があった。

−−どう見ました?

10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」

−−今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが。

「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵を出す」

「戦はシンガリ(退却軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊)がいちばん難しいんだよ。撤退が」

「昭和の戦争だって、満州(中国東北部)から撤退すればいいのに、できなかった。『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか」

「必要は発明の母って言うだろ? 敗戦、石油ショック、東日本大震災。ピンチはチャンス。自然を資源にする循環型社会を、日本がつくりゃいい」

もとより脱原発の私は小気味よく聞いた。原発護持派は、小泉節といえども受け入れまい。5割の態度未定者にこそ知っていただきたいと思う。(敬称略)

2013-08-28

汚染水による漁業崩壊の恐れ

10日ほど前に韓国からの汚染水情報提供依頼について書きましたが、日常生活においてもやっぱり心配なようで、朝鮮日報には以下のような記事が載っています。日本では「食べて応援」とか無責任な標語を聞きますが、この記事にあるように、この韓国を始め中国もその他の国も原発事故以来日本産品の輸入を制限しているのが実情です。しかも、ストロンチウムとかの他の核種を調べられたら、消費して支えるのは日本人だけということにもなりかねませんよね。

『福島原発:太平洋産魚類6種の放射性物質検査を強化 - 日本産は事実上の全数検査を実施中』 【8/27 朝鮮日報】

日本の福島第一原子力発電所における貯蔵タンクからの汚染水漏れが予想以上に深刻なことが判明し、韓国食品医薬品安全処が輸入水産物に対する放射性物質検査をさらに強化している。

同処は現在、福島県と近隣8県の水産物49品目について輸入そのものを禁じている。日本の他地域の水産物については2011年3月の原発事故以降、事実上の全数検査を実施している。例えば日本産のスケトウダラが輸入される場合、入国のたびに船積みされたスケトウダラの中からサンプルを採取し、これを粉砕して2キロの検査用試料を作り、基準値を超える放射性物質が検出されるかどうかを検査する。本来の規定では検査用試料は1キロでよいが、日本産はさらに厳しい検査のため2倍の試料を採取する。

また、日本産の水産物には対しては他国産より厳しい放射性セシウムの基準値(1キロ当たり100ベクレル)を適用している。放射性ヨウ素(半減期8日)に比べて半減期が長い放射性セシウム(134Csは2.1年、137Csは30.1年)に対する基準を強化したわけだ。韓国の基準は、国際食品規格委員会(CODEX)の1キロ当たり1000ベクレル、米国の同1200ベクレル、欧州連合(EU)の同500ベクレルと比べても厳しい。こうした基準に従い原発事故直後から毎週約100件ずつ検査を実施しているが、基準値を超えたケースはなかった。放射性セシウムの検出濃度が最も高かったのは、11年7月に冷凍タラから検出された1キロ当たり98ベクレルだった。

日本産だけでなく、太平洋産の水産物についても検査をさらに強化する。食品医薬品安全処は26日から、太平洋産のスケトウダラ、サンマ、カレイ、マグロ、サメ、サバの6種について、種類別に週1回実施していた放射性物質検査を週2回に増やす。太平洋産の魚については標本検査で放射性物質(ヨウ素とセシウム)の濃度を調べており、基準値は放射性セシウムが1キロ当たり370ベクレル、放射性ヨウ素が同300ベクレル。これを超えた場合は輸入を禁じている。食品医薬品安全処の関係者は「1年間に食べる食料(平均534キロ)を全てセシウム濃度1キロ当たり370ベクレルの基準に該当する食品で摂取したとしても、これは全身CT(コンピューター断層撮影)を1度撮影した場合に被ばくする放射線量の3分の1ほどだ」と話している。

2013-08-27

Google Nexus 7 (2013)


8月28日0時発売ですから今晩が明けたら買えるのですね。WiFiの16GBモデルで27,800円という価格は、昨年筆者が購入した現行モデルより8,000円高ですから、機能アップに見合う価格なのかどうかというところがポイントです。機能アップはかなりのものだと報じられていますが、実際の評価レポートなどを待ちたいと思います。

2013-08-26

徹夜マージャン (15) まずまずの戦果

土曜日から24時間やりました。一人ケータイを失くしたメンバーがおり、寄った先への捜索依頼やキャリアへのサービス中断依頼とかで冒頭少し時間を浪費しましたが、半荘32回消化しました。ケータイを失くした彼は当然のように負けました。勝負事はメンタル面の安定が一番大切ですね。

2013-08-25

汚染水漏れに対する訴訟

日が経つにつれ明らかになってくる東電の杜撰な汚染水対応(含:事実隠蔽)により、今後もダダ漏れが続くことが予想されますが、一昨昨日危惧した訴訟が未だなされていないのは、全貌が判らないからでしょう。時間の問題でしょうね。ブログのカレイドスコープにも、ドイツのキール海洋研究所というところのシミュレーションが掲載されています。このシミュレーションは楽観的な方だそうですが、それでも『今から3~4年後には北米大陸西海岸すべてが高い濃度の汚染水で覆われる』という予想となっています。核実験を進めていた米国から訴えられても無視すれば良いのでしょうが、他の国々に同じ対応ではイカンでしょうね。