2010-03-27

保険とケータイ - 解りにくさの2トップ

常々思うのですが、税金や銀行融資とかのタカリ行為が不明朗会計であるのは当然(?)としても、タイトルに書きました保険とケータイはどうですか?  両商品の共通点は、通常は毎月ベースでお金を徴収することですから、月額の明細をわざと解りにくくしているのでしょう。特約だの割引だの、読んでも聞いても全く解らないと言ってよい程の有様です。また両者とも店頭や訪問で多額の人件費を使い、結局は客が狐につままれてボッタクられるのです。保険なんて不払いも有ったりしましたから、さらにケシカランですよね。こんな風に捉えると良いのではないでしょうか。
  1. 両商品ともパラサイト関連
    - 保険は業種としては金融、金融~銀行と言えば筆者指摘のとおり3時までしか開いていない役所、それが証拠に保険会社の名前は銀行と同じケースが多い(最近はアルファベットで隠す例も)
    - ケータイはもともとNTTから始まっている(ソフトバンクは借金の返済のため価格破壊ができない情けない状態にある)
  2. 両商品ともガラパゴス
    - 保険は外資の進出が著しい
    - ケータイはソフト・ハードともに海外で全く勝負にならない
選択の余地が有るようで実は無いものって、本当にウザいですよね。

2010-03-26

幻の nexus one (グーグルフォン) 早く出してよ

nexus one 米商標登録アウトらしいですね。日本でも同じ商標を使っているケースを知っていますが、こっちは業界が違うので良いといっても本国がアウトなら日本でも使わないでしょうね。そんなことより、
1/10に書きましたけど、いつどこから出るのでしょうか? 情報を集めててもソフトバンクなのかKDDIなのか筆者には判りません。nexus one に関すれば、気になるのはアップルとの関係ですね。メーカーであるHTCをスティーヴ・ジョブズが訴えましたので、この辺りが悪影響を及ぼしていなければ良いのですが… とにかく早く出して欲しいものです。筆者の2年シバリ終了にドンピシャですから。もう一つ心配なのは、ソフトバンクのYahooとの関係です。まぁYahooはアンドロイド上でも動くのでしょうからそう大きな問題ではないですけどね。

ソニエリのXperia X10 の方はドコモになって、テレビの宣伝もティーザから本チャンに移行しました。ドコモはソフトでガラパゴスワールドを造ろうとしていますから、所詮ドコモはこの程度なのでしょう。KDDIから出てもどうしようかな? というところです。ハードは他にも米Kyocera、samsung、HTC(EVO 4Gはいいかも;写真)から続々と出て来ていますので迷いに迷いそうですね。

2010-03-25

名古屋市民税 (8) 高いサービス

とか言っているうちに予定通り河村市長案が否決になりましたね。「再議~市民の署名~議会リコール総選挙」のプロセスを辿るのでしょうか? 市民税減税も4-12月のたった9ヶ月ですか? 泥棒が法律を作って待遇維持ですか? 恥ずかしい名古屋市(議会)は議員のものですか?

筆者がずっと感じているのは、税金と公共サービスの相関関係です。通常「サービス」というものは客が「任意」で購入するもので、あのスーパーのタイムサービスが良いとか、こっちのディスカウント店が激安だとか、そっちの個人商店は愛想が良いとか、それぞれ「選択肢」があります。商品および付帯する体験によって払っても良い金額が「市場」で決まるのです。

例えば、A4-1枚のコピーに300円支払いにコンビニに寄る人は皆無でしょう。番号札を取って、待たされて、愛想も無い店員から受け取るコピーが300円、おまけにそのコンビニ利用の会員登録料が完全なボッタクリとなれば、普通は繁盛するはずはなく、即座に閉店でしょう。この登録料が年間の収入の5%(県税5%と合わせて地方税10%)となれば、まさに今の役所の住民票交付の実態です。もちろん個人情報である戸籍の管理にはそれなりのコストは掛かりますし、公共サービスはこれだけではありませんので極端な比較との謗りは免れませんが、高額な会員登録料の残余はいったいどこへ行くのでしょうか? 例えば余剰議員の報酬とか?

公共サービスは、交通機関・金融の形を取って民業を圧迫する以外は、通常「独占」状態であり、「市場」が有りませんし、サービスそのものの向上や運営に掛かるコストに対する査定は皆無に等しいのです。

2010-03-24

ビル・ゲイツ…虫唾

東芝と原発で協力とか言ってますね。どうせ今回も自らの会社への利益誘導でしょう。

読者の皆様はもうご承知のとおり、筆者はコイツが大嫌いです。それは、もともとFreeであるべきものを、法外な値段で売り、なおかつ抱き合せ販売の手法で違法(少なくとも欧州では)に蓄財をしたうえに、善人面して、寄付をしたりしてきたからです。まさに虫唾が走るとはこのことです。

名古屋市民税 (7) 市議会の応援役

この「自治労の目標とかいうもの」をその成り立ちを念頭に置いて「民」に向けて平易に書き直してみます。
  1. 公務員の生活水準を向上させ、公務員の権利を守ること
    筆者は公務員が組合を組織することが憲法違反なのではと考えています
  2. やりがいのある公務ができるように話し合ったり、(公務員が自ら)考える場を提供すること
    公務が全てやりがいが有るのかどうかは判りません。公(=市民)に対する務めなのですから、やりがいが有ろうが無かろうが低コストで行うだけのことです。公務にやりがいが無いとかとやかく言う権利すら無いはずです。また、公務員には自ら考える必要も資格も有りません。
  3. (公務員の)正義を実現すること
    正義の定義があいまいで何のことやら全く解りません。
  4. 公務員相互の助け合いとして、公務員への直接サービス事業を行うこと
    共済のことです。公務員以外への対象を広げているなら、民業圧迫です。
この自治労つながりの地方自治総合研究所(飛田氏)が以下の2点に物申すから当然こうなるのです。
  • 市民税減税
    「市民はサービスの低下を不安に思っている。市民の声を聞こうとした努力をしてきたかどうか疑問だ」
    →東京を拠点とする飛田さんのコメントとしては不適当な気がします。
  • 市議処遇
    「サービスを落とさずに改革を進めた結果、減税するならいい。減税ありきで、数字合わせのために行革をしたのではないか」
    →今まで行革が進んでいなかったからあえて飛田さんのおっしゃる順番を前後させただけでしょう。
河村市長はこうコメントしています。「減税こそがサービスの向上。
無駄遣いを減らして、減税という形で返すのが何でいかんのですか

2010-03-23

名古屋市民税 (6) 条例はどうなる?

今朝7時のNHKのニュースでは市議数・年俸半減を中心に報じられましたが、地元の中日新聞WEB版に、市議会が10%減税の1年間期間限定化への模索をしているとの記事を見つけました。さらに市議会は議員数・報酬半減にも反対の議決をする模様ですが、市民はどう思っているのでしょう。河村たかし市長も「市民の意見をどれだけ聴いたのか?」と発言しています。

また、市議会は、地方自治総合研究所に河村市長案のアセスを依頼していますが、ここは(恐らく)自治労からの寄付金だけで成り立っている財団法人で、地方公務員の組合である自治労のの目標(?)とかいうものを以下に挙げておきます。
  1. 組合員の生活水準を向上させ、労働者の権利を守ること
  2. やりがいのある仕事ができるように話し合ったり、考える場を提供すること
  3. 社会正義を実現すること
  4. 労働者相互の助け合いとして、組合員への直接サービス事業を行うこと

2010-03-22

ピーター・ドラッカー

没後なお衰えぬ人気で、NHKのクローズアップ現代(以下、クロ現)でも「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を呼んだら」とかが紹介されていました。この『マネジメント』は一時アマゾンの第1位にもなったようですね。ただクロ現では組織の目的に関し公器的な部分を強調し間違った説明をしていました。

筆者得意の、斜に構えた、やや自慢げな、嫌味とも取られかねないコメントをしておきます。実は筆者は20歳の頃に原文で著作を全部読破しているのです。素晴らしい内容で、やはりその後の人生において少なからず影響が有りました。ただ、読書などというものは、既知の事象を他人にまとめさせて再確認するだけなので、好みを言いますと「公式組織」とかの述語を使うよりハードボイルドなバーナードや殆ど心理学者のハーツバーグの方がしっくり来ます。中庸派のドラッカーがミーハー受けするのは当然なのでしょうね。

筆者が小説以外本を読まない理由も、これで読者の皆さんはご理解いただけたのでは、と思います。

2010-03-21

負け犬(7) ランチしながら…

先週I 嬢と久し振りにランチで一緒になりました。

筆者「シーズンオフは何が楽しみなの?」
I 嬢 「アイスショーとかやってますよ。」
筆者「オリンピック選手とか出るの?」
I 嬢 「出ますよ。今度4月にあるし… でもキーラはあんまりそういうのには出ないですよ。」
筆者「いいよ、オレだけのキーラでいてくれるんだから。」
I 嬢 「キーラよりXXXの方がいいですよ。胸も大きいし、Gカップぐらいあるんじゃないですか?」
筆者「そんなフィギュアスケーターありかよ。」
I 嬢 「男の人って好きなんですよねー。」
筆者「全員がそうじゃないけど、マジョリティはそうかもね。だからオレは女性の雑誌を読んで日夜研究してんだよ。」

今回はオチは有りませんでしたが、セクハラされたようにも感じました。