2014-03-08

新型Yota Phone

少し前ですが、Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~に珍しいロシアのスマホ新型YotaPhone発表の記事が載っていました。特徴は『両面にディスプレイを搭載したスマートフォンで、フルカラー液晶とE ink電子ペーパーを備える』ことです。『OSにはAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用』するなど、スペックは今どきの最前線のものを備えています。肝心の『ディスプレイはフロントがタッチパネル対応の約5.0インチFHD(1080*1920)フルカラー液晶で、リアがタッチパネル対応の約4.7インチqHD(540*960)E Ink電子ペーパー』とのことです。『2014年下半期に発売される予定』で、価格はどうなるのかが気になります。

2014-03-07

Google Nexus 6 (2) 待ち遠しいですね

4日前に書きましたが、Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~によりますと、やはりNexus 6 のメーカーはLGとなり、ベースはG3とのことです。そして発売時期は、『2014年第2四半期後半以降』と言われており、やっぱり筆者がNexus 5をすっ飛ばす可能性が高くなってきました。

と思いきや、ガジェット速報では以下のように書かれています。
『PhoneArenaは4日(現地時間)、独ギズモード経由の情報として、米グーグルの未発表Androidリファレンス機「Nexus 6」はLGの未発表スマートフォン「LG G3」の軽量化バージョンに』
『LG G3はこれまでの噂によると、WQHD(2560×1440ドット)ディスプレイや64bit対応プロセッサ、約1600万画素のメインカメラが搭載』
『グーグル初のスマートウォッチ(通称:Nexus Watch)もLGが製造するとしており、6月に開催される「Google I/O 2014」の中で、Nexus 6とともに発表される可能性があるとのこと。』

うーん、Nexusシリーズは発表前に様々な噂が飛び交うことが通例となっているようですが、それほど人気が高いということでしょう。

2014-03-06

柏の二重苦、気の毒に

変な男が住んでいると話題の柏ですが、筆者にとって同様に怖いのは放射性セシウムのホットスポットです。フクイチ爆発後に運の悪い風向きのために放射性プルームが通過して居ついてしまったアレです。こっちはストロンチウムを始めとする他の核種の状況も不明なままです。

子どもにとって(大人にとってもですが)害悪な2つの事象が存在するこの町は、将来子どもから親の不見識を問われかねない気の毒な町だと思います。

2014-03-05

汚染水これで完全にコントロール? (10) 新聞社説も同意見

筆者の書いたこと、書きたいことが載っていますので、中日新聞の社説をコピペしておきます。ホントにこんなことでオリンピックなんかできるんでしょうか? 欧州勢が軒並み不参加になるような気がします。でも、マスコミは海外には伝えないんだろうなぁ
『汚染水漏出 「管理下」に大きな疑問』 【3/4 中日新聞 社説】

福島第一原発で、また高濃度の放射能汚染水があふれ出た。配管系の故障なのか、人為的な事故なのかも定かでない。敷地の外へは出ていないというものの、「管理下」というには程遠い。

とても危険な状態だ。

放射性物質の濃度が極めて高い汚染水が、また、タンクの外にこぼれ出た。

漏れ出た量は約百トン。一リットル当たり二億四〇〇〇万ベクレルのストロンチウム90などが検出された。原発外に放出できる上限の八百万倍の濃度だ。

謎めいた出来事だ。配管を通して移送される汚染水が、間違って満杯に近い別のタンクに注入されてしまったのだという。

途中に取り付けられた三つの弁が、なぜかすべて開かれており、問題が発覚した後、うち一つが閉じた状態に戻っていた。操作ミスか、それとも故意か。わかっていない。

水位の高さを知らせる警報は鳴ったが、九時間以上、放置されていた。何のための警報か。

弁の操作ミスに原因不明の故障、その上ずさんな管理体制が重なった三重のトラブルだとすれば、これは深刻な事件である。

一日四百トンという地下水の流入は止まらない

敷地内には、膨大な汚染水をため込んだ約千基のタンクが立ち並ぶ。そして増えていく。つまり、危険の程度は増していく。作業員の疲労は募るばかりだろう。四十年とされる長い廃炉への工程は、まだ緒についたとも言えない状況なのにである。

トリチウム(三重水素)以外の放射性物質を取り除くことができるという「多核種除去設備(ALPS)」も、先月末に水を送るポンプが故障を起こすなどトラブルが相次いでおり、試運転の域を出ていない。

安倍晋三首相は施政方針演説で、対策には「国が前面に立つ」と約束した。しかし、事態は悪くなっている。とても「アンダーコントロール(管理下)」とは言い難い。

作業態勢の見直しや、見回りの強化は当然必要だ。だが最優先するべきは、持てる技術を総動員して、一日も早く根本治療を図ること、地下水の流入を食い止めることではなかったか。

水回りの管理すらおぼつかない政府と電力会社。これが「国策」だと胸を張れるのだろうか。とてもじゃないが、再稼働を急ぐ資格はない。

2014-03-04

ベトナムの原発:賢明な流れ

どうせ海岸線に作るよう日本などは計画・提案していたのでしょう。全て頓挫してしまうことを期待します。民意も集めた賢明な判断をベトナム政府はしてくれるでしょう。
『原発建設、慎重姿勢に転換=安全を最優先-ベトナム〔東日本大震災3年〕』 【3/3 時事ドットコム】

【ハノイ時事】東南アジア初の原子力発電所建設を計画しているベトナムで、2014年の着工予定が大きくずれ込む見通しとなった。安全性への懸念や資金難などを背景に、グエン・タン・ズン首相が20年まで先送りする考えを示唆したためで、建設支援で合意している日本への影響は必至だ。

ベトナムの電力基本計画によれば、南部ニントゥアン省で14年に最初の原発に着工し、30年までに計14基を建設する方針だった。第1原発はロシアに先を越されたものの、第2原発は10年に日本の受注が決定。翌年の東京電力福島原発事故後も、ベトナムは「事故の経験が安全対策に生きる」として、ひとまずは計画を堅持した。

国内で新増設の見通しが立たない日本の原発メーカー3社は、ベトナムからの受注合戦がフランスなどとの国家間から日本企業間に移ったことを受け、「安全な日本の原発を積極的に輸出したい」(三菱重工業の大宮英明会長)と自社の技術をアピールしていた。

しかし、地元紙の報道によれば、ズン首相は今年1月15日、国営石油会社ペトロベトナムに「原発建設が20年まで延期される可能性がある」として、代替火力発電向けに十分な燃料確保を指示した。この背景には、(1)耐震性など安全性への懸念(2)建設資金不足(3)国内関連法制度の不備(4)人材育成の遅れ-がある。

これまでもグエン・クアン科学技術相らが「安全面などで準備が整っていない」と建設先送りを示唆していたが、首相が原発着工時期に言及したのは初めてで、一気に「大幅延期」観測が強まった。

ベトナムでは報道が厳しく管理されているため、政府の方針である原発建設への反対意見が報じられることはないが、最近では原発関連の会合で示される安全への懸念なども紹介されるようになった。東南アジアでは過去にタイ、フィリピン、インドネシアで、通貨危機などを理由に原発計画が頓挫している。ベトナム原発の将来にも不透明感が漂い始めた。

2014-03-03

Google Nexus 6

またまた噂が飛び交っています。2/26のGIZMODOの情報によりますと、『台湾系ニュースサイトのDigiTimesによると、Nexus 6はクアルコムの64ビット・8コアプロセッサ「Snapdragon 810」を搭載するそうなんです!』とのこと。そして、このプロセッサの『登場時期は2014年後半になるそうで、Nexus 6も今年後半以降に登場することになるのかな?』と推測されています。

また、INTERNATIONAL BUSINESS TIMES によりますと、メーカーは4、5に続きLGとなり、LG G Pro 2がそのテンプレートになるとも言われています。そしてこちらでは、その発表時期を、同じく噂されているNexus Smartwatchと同時の6月24日とさらに早く予想しています。

現在のイーモバイルGL07Sの2年縛りの折り返し点に近付いた筆者は、Nexus 5 をパスしてNexus 6を購入することになるかも知れません。

2014-03-02

流通している(かもしれない)食品のセシウム汚染 (22) フクシマのノドグロ、「試験操業」で魚を売る暴挙

「試験操業」はすればするほど消費者の不安が増大することになるでしょう。何も気にしない無防備な、多くは東京に住んでいるような命知らずが多いとしてもです。下の記事を読んで筆者が不安になるのはこんなところです。

  1. 「試験操業」と言っておきながら出荷を取りやめたということが言語道断
    → 南相馬は「自主回収」とか呆れます
     
  2. ノドグロ(ユメカサゴ)が対象に加わったのが13年5月とか、2年以上経過してからという点にも絶句
    → 日本海側都市に名前を関する寿司屋のネタにも使われていたのでしょうね
     
  3. 全部100Bq以上でもないし、近くで生息したノドグロのある個体が1,000Bqという可能性もゼロではないでしょう
     
  4. どうせ、ストロンチウムなんかスルーですからね

太平洋側は少なくとも南は駿河湾沖ぐらいまでは諦めた方が良いとのに…
『福島沖の魚から基準上回るセシウム 試験操業後、初検出』 【2/28 朝日】

福島県漁業協同組合連合会は27日、同県いわき市の沖合での試験操業で取れた魚から、食品の基準(1キログラムあたり100ベクレル)を超える濃度の放射性セシウムが検出された、と発表した。流通はしていないという。2012年6月に同県沖で始まった試験操業で、基準を超えた水産物が取れたのは初めて。

県漁連によると、27日に同市四倉沖で取れたユメカサゴ4匹をすり身にして検査したところ、1キログラムあたり110ベクレルのセシウムが検出された。県漁連は同日に取れたユメカサゴ13・2キロの出荷をやめた。また、26日に同県相馬市沖などで取れ、同市内で販売されたユメカサゴ33・5キロからはセシウムは検出されなかったが、自主回収を始めたという。同県沖での試験操業の対象となる水産物はミズダコやコウナゴなど31種類。ユメカサゴは13年5月から対象に加わった。