2011-04-23

蝋人形ギラード豪首相

英国からの難民であるこんな奴の天皇陛下への謁見を許してはイカンと思います。蝋人形のようなこいつは、どうせ、三陸海岸で被災したシー・シェパードのメンバー(当然もういないでしょうが)の面倒を見に来たぐらいでしょうから。先住民から横取りした鉱物資源を日本向けに確保してくれる なら、海洋資源も欲しいな、鯨とか…

2011-04-22

千葉前科2犯(やっぱり再犯!)、東京も前科持ちに

出荷制限中の千葉産ホウレンソウを出荷した農家が有罪、それを配った東京の生協も有罪で、明るみに出ているだけでタイトルのような結果になりました。予想どおりと言えばそのとおりで、36束を購入した千葉、埼玉、群馬の消費者は少し高い大気中の線量に、こうして上積みされ、かくして人体実験が続くのです。筆者はこう思います。
  1. 生協が回収した3束(35束は消費者が破棄)には基準以上の放射線が検出されなかったとのことだが、国の指示どおり、「洗って計れば」そういう結果になり、従って全く信用できない
    → そもそもマスコミも信用できない
  2. 3束で71束を代表するというのも統計学上有意性が無い
  3. 千葉県は農家に対し口頭で厳重注意したそうだが、再発防止策として不充分であり、東京都は生協にも厳重注意するか営業停止にしなければならない
  4. 他の農家が100%守れるとは到底思えない
  5. 国の基準が細かすぎる
    → 地域x品目x対応(自粛・制限・禁止?)のマトリックスを暗記する農家も流通業者も消費者もいない
    → これが海外から見た日本不信に繋がる、避難も同様なのに、それにしては退去した外国人が戻り始めたなんて信じられない

2011-04-21

福島第1原発 今知りたいこと (3) 国が信用できないから…

被災前と同様にキチンと冷却システムが作動するようになるまで6~9ヶ月という東電の見通し発表は、それが短縮されるように、同時に逆に遅れが生じないように期間中の激甚な地震の再来が無いことを祈るしかありません。メディア上で報じられる原発内部の様子や対応策の進捗には自然に目が行きますが、専門家でもない筆者のような人間にとって知りたいことは、自らの身体に影響を及ぼす汚染状況でしょう。そういった情報を1ヶ月以上も不安を感じながら探ってきたのですが、この先まだその何倍もの期間継続するのです。その際、国外脱出までを視野に入れた行動の基準となる積算被曝量は、まずは「年間1ミリシーベルト」以外の何ものでもありません。

筆者が毎日モニターしているネット上の情報源を紹介しておきます。もっと良いサイトをご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
  • 汚染状況 - 特に「全国の放射能」「(ドイツ気象局)飛散予想」 
  • 身の振り方 - 最近武田教授は原発オンリーです

2011-04-20

アブナイ飯舘村長のコメント

政府の情報隠匿と優柔不断さに、少し取り乱しているとしか思えないコメントを東洋経済Webで読みました。恐らく土壌を中心に除染をやりましょうということなのでしょうが、端々に、ええっ?というコメントが見受けられます。以下の抜粋が典型例です。
「当初、累積放射線量は年間100ミリシーベルトまでは大丈夫ということだった。ましてや、政府は計画的避難地域の導入に合わせて、この地域の累積放射線量の基準値を事故発生から1年間で50ミリシーベルトから20ミリシーベルトに下げました。この措置は、この村を避難地域に入れたいためだったとしか思えない。「1年間で20ミリシーベルトを超えるから、この村から出なさい」という理屈を作るため、ということです。そうなったのは、みなさんがたが政府を責めているからでもある。」
風向きのせいで、同心円状にならない汚染地域を番地単位で区切るとか小手先の対応では、必ずモレや対応ミスが発生します。「命(健康)有ってのものだね」と思い出して欲しいのです。汚染されたということを受容し、次に、グズグズしていると人体実験の犠牲になるということを理解しなければならないと思います。

2011-04-19

福島第1原発 今知りたいこと (2)

昨日の筆者の投稿とほとんど同じことを武田教授が今日のブログに書かれています。気象庁やSPEEDI管轄部署の情報出し惜しみが他の省庁からの圧力によるものだとしたら、情報をまとめて、国民(特に飛散予想地域)の誤解が無いようにキチンと出させることこそ、総理大臣の役割では無いでしょうか? 取るに足らない放射線量であると全世界の識者の大半が揃って賛同(保証)できるような医学的な証拠を出さない限り、情報隠匿は国の信用を落とすこと以外のなにものでもありません。

2011-04-18

福島第1原発 今知りたいこと

今知りたいことをできるだけシンプルにまとめてみました。いろいろ事情はあるでしょうが、国民に開示して欲しいと思います。実態が判らず、基準がグラグラで、いったいどんな具体的な行動をとれば良いのか誰にも解らないというフラストを解消したいものです。SPEEDIによる拡散試算図が、2,000枚のうち2枚しか公表されていないのも噴飯ものです。
  1. 毎日の放射性物質漏出量
  2. 上記に風向き・降雨を加味した地域別放射線量(3/11以降毎日+近い将来の予想)
  3. 上記を基にした3/11以降の地域別被曝量積算
  4. 人体への影響の基準を緩和するならその学術・疫学的根拠
食品は、範囲を広げて避けるしかないでしょう。

2011-04-17

福島第1原発、電気が通じているんだから早く「本来の冷却装置」稼働を!

東電が、溜まっている汚染水を浄化して原子炉冷却用に再利用する設備を「数ヵ月後」に設置すると発表しました。高濃度の汚染水が溜まって処理に困っているのは理解できるのですが、オカシイと思うのは、電源が復旧した後も、本来の冷却装置の復旧状況が不明であることです。筆者はこっちがそろそろ出来上がると心待ちにしていたのです。これによって、外から水を掛けるような行為を止められ、従って汚染水は既に発生させてしまったものだけを別で処理するのだと理解していました。まさか、この「数ヵ月後」の緊急対応でお茶を濁すようなことはないと思いますが…

昨日も海に流れ出た半減期の短い放射性ヨウ素の濃度が基準値の6,500倍であり、原子炉が依然として充分に冷やされていないことは明らかです。グズグズしていると、「数ヵ月後」には汚染物質の垂れ流しの量はチェルノブイリを超えて、それこそ番外のレベル8になりかねません。