2013-04-20

フライデーナイト (5) とうとう閉店

マンデーナイト (2) でした でお伝えしたとおり、筆者行きつけのお店が、ゆうべというか今朝さっきまででとうとう一旦の閉店になってしまいました。いつもの4兄弟は当然のように集合しました。次は筆者が5月末にお食事会を開くことになっています。ホントに集まるところがなくなると困ります。

2013-04-19

流通している食品のセシウム汚染 (5) 武田教授再び

武田教授がまた書いてくれています。「世田谷の子どもを守る会」の情報から、以下のようにリストアップされています。皆さんは県と食材のマトリックスを記憶して買い物ができますか? 例えばマダラは青森・岩手・宮城で獲れた(?)ものはOKでも、北海道はダメとか… これらは全てサンプリングですし、これから変動も有りますよね。やっぱり、東日本産の食材は忌避するというのが正しい勇気のある行動だと思いますね。
  • 北海道・流通品マダラ4検体 すべて11および49Bq/kg
  • 青森県・マダラ3検体 すべて4.4〜16Bq/kg
  • 青森県小川原湖・ヤマトシジミ 9.5Bq/kg以下
  • 岩手県・原木シイタケ6検体 うち3件 8.7〜50Bq/kg
  • 岩手県・マダラ7検体 うち4件 5.4〜16Bq/kg
  • 宮城県・原乳5検体 すべてGe1.9〜2.4Bq/kg以下
  • 宮城県・イカナゴ3検体 すべて2.3〜3Bq/kg
  • 宮城県・スズキ 77Bq/kg
  • 宮城県・マダラ 11Bq/kg
  • 宮城県・スケトウダラ 0.85Bq/kg
  • 栃木県・タケノコ2検体 うち1件 7Bq/kg
  • 栃木県那珂川町・野生クサソテツ 14Bq/kg
  • 栃木県・野生イノシシ肉16検体 うち8件基準値超過(最大200Bq/kg)その他すべて 19.7〜95Bq/kg
  • 埼玉県・モウソウチク5検体 いずれもGe3.3〜17.4Bq/kg以下
  • 宮城県・牛肉25検体 うち1件26Bq/kg

2013-04-18

流通している食品のセシウム汚染 (4) やっぱり心配ですね

食品の汚染の実態は、やっぱりベストアンドワーストに頼ることになります。栃木だけでなく、東日本は全部同じ状況でしょう。除染などできっこないのですから、あと2~30年はこんな感じでしょう。来年以降もどこかがこうして伝えてくれるかどうかが大変心配です。
『【春の山菜も放射能汚染】栃木の山菜「タラノメ」、「ワラビ」から最大300ベクレルの放射性セシウム検出!』 【4/16 べスアンドワースト】

■栃木の山菜から基準値越え放射性セシウム検出
2013年4月15日、厚生労働省は「食品中の放射性物質の検査結果について(第618報)」を発表した。

放射性セシウムの食品基準値100ベクレルを超えた食品は2件である。

栃木県産の野生の「タラノメ」から1キログラム当たり300ベクレル、「ワラビ」から同290ベクレルが検出された。

※基準値超過(2件)
No.1132:栃木県産タラノメ(Cs:300 Bq/kg
No.1134:栃木県産ワラビ(Cs:290 Bq/kg

「タラノメ」は宇都宮市、「ワラビ」は日光市で採れた物である。

■福島第一原発事故から2度目の春だが
福島第一原発事故から2度目の春を迎え、山菜の季節となった。

しかし、秋に収穫されるキノコと同様に山菜でも食品基準値の100ベクレルを超える物が検出されている状況が続いている。

東日本では山菜狩りには注意したほうがいいだろう。

土壌汚染の放射性セシウム汚染により、菌類や植物でも生物濃縮が発生するようである。

時間の経過により、手つかずの地域の土壌汚染が、生物濃縮により、更に高いベクレル値の野生植物、菌類を生み出すことも考えられるのではないだろうか。

キノコの放射性セシウム汚染の最高記録は野生のシイタケ、2万8340ベクレルである。

これは今年になって採取されたものだ。

2013-04-17

大飯誰か何とかしてよ

一時は期待しましたが、やっぱりの展開で、当面の結論は以下のとおりです。控訴してくれるみたいですのでまだ諦めてはいませんが、やっぱり誰か国民投票の法制化を進めてくれませんかね? 除染なんか絶対やらない裁判官の屁理屈を聞いている暇はないのですからね。「合理性を有」しても、迷惑な隣人が攻撃してくるかも知れませんし、マグニチュード10の地震が明日絶対に起きないなどと彼が保証してくれる訳でもありませんしね。
『大飯の運転差し止め仮処分申請を却下 大阪地裁』 【4/16 日経】

地震により重大な事故が発生する可能性があるとして、福井県や大阪府などの住民約260人が、国内で唯一稼働している関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを求めた仮処分申請で、大阪地裁(小野憲一裁判長)は16日、申し立てを却下する決定をした。

小野裁判長は決定理由で、福島第1原発の事故後に国が示した安全性に関する基準は「現在の科学技術水準に照らして合理性を有する」と指摘。大飯3、4号機は福島の事故後に緊急安全対策も取っており、国が示した基準を満たしていると結論づけた。

2013-04-16

マンデーナイト (2) でした

月曜なのに、行きつけのお店が一旦閉店となるので、5人の息子がママを食事会に誘いました。常連の中でも歳の近い5兄弟が勢揃いしたのです。再度開店する前に今度は筆者が企画することになりました。会社も違うのに、こういう兄弟が増えるのはなかなか良いものだと思います。みんなリタイヤした後も集まることになりそうで、今から楽しみです。

4兄弟に関しては昨年の投稿をご参照ください。

2013-04-15

流通している食品のセシウム汚染 (3)

先週2回書きましたが、タイミング良く武田教授がブログで食材の汚染状況をまとめてくれています。民間で測定してくれた方々のデータを基にしたもので、参考になります。次回はそれぞれのデータなども紹介してくれるようです。

野菜が比較的安全になってきているのは良い知らせですが、忌避しているキノコや野生動物(含む魚)は引き続き気を付けないといけないようですね。また、国産大豆がヤバいことは少しショックです。加工食品である、豆腐や豆乳なども中身を確認しないで頻繁に口に運ぶことは危険でしょう。


2013-04-14

東京の空間線量

最新号のFRIDAY(4月26日号)に東京の空間線量の実測値が載っています。国や自治体の発表値が0.07~0.11μSv/時であるのに対し、実測値は0.10~5.2μSvとなっています。FRIDAYはミニホットスポット化しているような場所を測っているようですので、万遍無くこんな値であるかは不明ですが、中央値に近い0.2μSv強という値は、筆者の住んでいる地域の空間線量の数倍です。詳しくはありませんが、単純に考えますと、遺伝子の一部でガン化を抑える特定の部分に放射線があたる確率も数倍ということになります。東日本の方々には申し訳有りませんが、こんなことを考えちゃいますね。

  1. 正確な線量のMapを早く作って欲しいものです
     
  2. 都合の悪いものには目を逸らして過ごす人たちがいる
    → こういうところで育った子どもから将来何か言われるのでしょうね
    → 仕事との関係が有るということは理解はできますが…
    → そんな親の中にも原発容認派がいるというのは?
    → そんな親のもう少し上の世代は、60~70年代の大気圏内核実験の影響で
        ガンが増えていることは皆さんご存知のとおりです
     
  3. やはり、この国を東日本国と西日本国に二分しましょう
     
  4. 糸魚川静岡構造線を超えるのは、飛行機移動のTransitだけにします
    (これも妥協ですので、ホントは避けたいんですけどね)