『脱原発運動「一層強める」 大江さんら5項目訴えへ』 【1/10 朝日】
【清水大輔】脱原発を掲げる「さようなら原発一千万人署名 市民の会」の呼びかけ人で、作家の大江健三郎さんらが10日、東京都内で記者会見を開いた。安倍政権が原発を維持・再稼働させる姿勢を見せていることに対して、大江さんは「根本的に間違っている」と指摘。脱原発を求める運動を一層強めていく考えを示した。
会見にはルポライターの鎌田慧さん、作家の澤地久枝さんと落合恵子さんが同席。3月9日に東京・明治公園で開く市民集会で、速やかな廃炉▽新増設は認めない▽再生可能エネルギーの普及・開発の最大限の促進――といった5項目を政府に求めることを明らかにした。
原発推進の動きについて落合さんは「繁栄と平和利用という言葉で、自分たちの人生と誕生前の命すらまやかしの中に引き込んでしまうのか、と問いかけていきたい」とし、澤地さんは「子どもたちの未来のために、原発に反対する姿勢を貫いていきたい」と語気を強めた。鎌田さんは「原発は人間としての『罪悪』。それをさらに続けるのかが問われている」と述べ、脱原発運動を盛り上げて政府を動かしたいとの考えを示した。
|
2013-01-12
「安倍政権が…根本的に間違っている」
安倍政権は黙殺する公算が高いでしょう。経産相も考えを明らかにしてはいませんが、いずれ経済や産業と引き換えに国民の命を危険に曝(晒)すことになるのでしょう。フクイチ被害の裁判すら始まっていない状況下、性懲りも無く続けているという神経が『罪悪』の根源ということですね。
2013-01-11
Asus PadFone™ 2 (3) ようやく本当に国内発売
産経新聞が報じてから2ヶ月経ってようやく発売になりましたね。79,800円で1/12発売ですが、その2ヶ月前の購入条件で評価しますと…
- docomoでないこと
→ ?:SIMロックフリーでどのキャリアで使えるのでしょうか?
- ドッキングKeyboardが有ること
→ ×:今後出るのでしょうか?
→ 受話器として使えるスタイラスペンも無いような
- できればLTE対応
→ ×:3Gだけですね
- 商品だけで3万円程度(これが最難関かも)
→ ×:昨年2月末には7-8万円と予想し、数万円なら購入としていましたが…
価格の推移を見てからにするか、LTEのPadFone 3(?)の登場を待つか、上記4条件に○が一つも無いので、いずれにしても即購入は無しですね。Nexus 7 も買っちゃいましたし、やっぱり筆者はハンズフリー派ですし(5インチ級のLTEスマホもそこそこ出ていますよね)…
2013-01-10
トモダチに感謝する東北の被曝者
東北の被曝者は、「被曝量をどう計るかを東北の被曝者に伝えなかったことを訴え」ることはせず、東電を訴訟したことに感謝しています。やはり、要避難区域に強制居住させられているからですね。この人体実験は心有る国民なら知っていますから、米軍の尻馬に乗ってでも良いですから、早く訴えましょう。さもないと絶対ウヤムヤにされますよ。のうのうと余生を過ごす、あの勝俣・武藤を始めとするDisgustingな面が法廷内外で苦渋に満ちるところを是非見てみたいのです。
『原発事故被害者から東電提訴の米兵に感謝の声』 【1/6 東スポWeb】
これは第2の“トモダチ作戦”になるのか。
4日に経産省前の脱原発テントひろばで開かれた決起集会で、福島の女性から「米兵が東電に賠償請求をしてくださったのはありがたい。『被ばく』ということが、このことで取り上げられたことに感謝したい」との発言があった。
決起集会は、12月28日の本欄に書いたように、政権交代による“テント攻撃”への警戒を強め、対抗すべく行われた。折しもこの日、福島県産品のブランドイメージ回復に向け、県の補助による風評払拭の取り組みが始まると地元紙が報道。前出の女性はこれに「とんでもないことが始まろうとしている」と憤りの声を上げた。「風評の払拭」を言葉通りに受け止めれば聞こえはいいが、チェルノブイリ事故なら避難の対象となった放射線量レベルの区域にいまだ多くの人が住まわされている福島の現状に怒る人々からみれば、地産地消の推進は、県民の封じ込めにつながるもの。「帰還が進められ、(避難の)住宅手当も切れる。私たちは収容所状態」。そこに昨年末、米兵8人が被ばくを理由に東電を訴えたから、被ばくに悩む県民らへの追い風となった。
報じられた米兵の提訴は、東日本大震災発生直後の「トモダチ作戦」に従事した原子力空母の乗組員8人が東電を相手どり、総額1億1000万ドル(約94・6億円)の損害賠償のほか、「懲罰的賠償」として3000万ドル(約25億8000万円)を求めたもの。CNN放送(日本語電子版)によると、8人は原発事故による放射能の影響について東電が虚偽の説明を行ったことで被ばくしたとしている。1人は直腸から出血があり、ほかの7人には甲状腺の問題があるという。
短期間のトモダチ作戦で具体的な放射線被害が生じたとしたら、当時より原発からの放出ベクレルは下がっているにしても、避難区域外で線量が高めの区域に住み続けてきた住民のリスクはより深刻かもしれない。
東京電力福島第1原発事故では「福島原発告訴団」も結成されて昨年、二次にわたって東電を刑事告訴・告発している。その人数は1万5000人弱にもなる。ほかにも刑事告発があり、捜査が行われている。「立件は難しい」との検察側の見方がしきりに報じられる中、爆弾のごとく投下された米兵による巨額訴訟。東電はトモダチを相手に徹底的に争うのか。福島県民もその行方を注視するだろう。
|
2013-01-09
給食による人体実験、川崎市よりヒドい福島死脅威(市教委)
他地域の10倍の空間線量なのですから、せめて食べ物は汚染されていないものにしてあげれば良いのに、と思います。それにしても「日本一安全な学校給食」って正気の沙汰ではありません。川崎市もヒドかったけど、さすが本場ですね。
- 地産地消でセシウム封じ込めなら良いでしょう
- まだここに子どもを住まわせる親は覚悟済み!
- 他の核種は時間が掛かるので計測しないまま
- せめて高齢者が食べてあげたらどうでしょうか?
- 本当に保護者はこれで安心してるんでしょうか?
- 東電の社食かあの"勝俣さん"の弁当にしたら?
『福島市産米 給食使用きょう再開 市、安全確保へ5回検査』 【1/8 河北新報】
福島市は7日、福島第1原発事故で中止していた小中学校給食への市内産米使用を3学期初日の8日に再開すると発表した。放射性セシウムが1キログラム当たり20ベクレル未満という独自基準を設け、全量と抽出を合わせて5度の検査で安全を確保する。
国の基準は1キログラム当たり100ベクレル以下であれば食品として流通可能だが、地元食材に対する保護者の不安に配慮する。県の全袋検査で25ベクレル未満だった市内産のコシヒカリ玄米を調達し、精米工場で2回、学校給食会と給食センターで各1回の検査を行い、精米前、精米後とも市などの検査機器で検出下限値の20ベクレル未満のコメだけを使う。
市は原発事故が起きるまで市内産のコシヒカリを週3~4回の米飯給食に用いてきたが、震災で保管庫が被災し確保が困難になったのを機に、福島県会津産に切り替えた。
2011年産は使用再開を見送ったが、12年産は県全体の全袋検査に加え、検査機器導入も進んだことから安全を保てると判断した。
市教委の野地正栄教育部長は「国よりもはるかに厳しい基準と検査で、日本一安全な学校給食を提供する」と話した。
市教委によると、年間に給食で使うコメは約250トンで、震災前は使用率40.4%だった市内産食材の8割弱を占めた。
県内13市では、いわき、相馬、南相馬、伊達の4市が市外産米を利用している。
|
2013-01-08
Ubuntuのスマホもいいかも
Canonicalがどんな会社かは詳しくないのですが、スマホにLinuxというのはあまり考えていませんでしたね。AndroidやChrome OSが出る前に、筆者はLinux CafeにCDを持ち込んでRed Hat Linuxをコピーしてもらって使っていました。その後のGoogleの人気化でもう使わなくても良いかな、って思っていたのですが、デモ画面を見るとなかなか良さそうです。
写真の端末はダミーだと思いますが、シャープとか、以前出したリナザウの例も有る訳ですし、海外ででも良いから造ってくれませんかね。液晶一本足打法でなく、(こういう)マニアックな端末を続けて欲しかったと思います。
Canonicalが、Linuxディストリビューション「Ubuntu」のスマートフォン版を発表した。有料アプリも販売できるアプリストアも用意し、独自のエコシステムを展開する。
英Canonicalは1月2日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu」のスマートフォンOSを発表した。2013年末の搭載端末リリースに向けてパートナー企業と開発に取り組んでいるという。
Ubuntu for phonesはARMおよびIntelのx86をサポートしており、コアシステムはAndroid Board Support Package(BSP)をベースとしているため、Android搭載スマートフォンメーカーがUbuntuを採用するのは容易だという。同様に、Androidアプリ開発者は簡単にUbuntuアプリを構築できるとしている。
開発者はQMLベースのUbuntu SDKで開発した無料および有料アプリをアプリストア「Ubuntu Software Centre」に登録できる。アプリストアへの登録料はなく、有料アプリの場合の手数料は一般のアプリストアより低い20%。アプリの登録プロセスなどの説明は開発者向けサイトを参照されたい。
ホーム画面には他のモバイルOSのようにアプリのアイコンが並んでいるのではなく、時刻とユーザーの利用状況に合わせて未読メッセージ数や通話分数が表示されている。ホーム画面の4辺のスワイプにそれぞれ異なる機能が割り当てられており、例えば左辺からスワイプするとアプリのアイコンが表示され、そこからアプリを起動できる。
UbuntuではネイティブアプリとWebアプリを同等に扱うため、Skype、Twitter、Facebook、Google Maps、Gmail、SpotifyなどのWebアプリのアイコンをアプリ一覧に登録して利用できる。
端末内のグローバル検索や音声機能も搭載しており、デモ動画を見るとかなり高機能のようだ。
Canonicalは1月8日からネバダ州ラスベガスで開催される2013 International CESでUbuntu for phonesを披露する。
|
2013-01-07
セシウム大豆(フクシマ)の行方
あんまり触れてこなかった食材の一つが大豆ですが、やっぱり汚染は常識のようですね。「市場には出回っていない」大豆の行方が心配で、コメと同じような措置が取られても安心はできません。家畜に食べさせたりするのは市場外なのでしょう。
『10地域の大豆出荷制限 政府指示 今月から新基準100ベクレル』 【1/5 福島民報】
政府は4日、原子力災害対策特別措置法に基づき、大豆から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された10地域(旧市町村単位)の大豆の出荷制限を県に指示した。小豆で基準値を超えた2地域の出荷制限も指示した。
大豆は今年1月から新基準値が適用されたため、昨年100ベクレルを超えた全ての地域が出荷制限となった。県は昨年から新基準値を超えたケースで生産団体などに出荷自粛を要請しており、市場には出回っていない。
出荷制限地域(旧市町村名)は次の通り。
◇大豆▽
野田村、平野村(福島)高野村(郡山)小浜町、渋川村(二本松)堰本村、富野村(伊達)和木沢村(本宮・白沢)伊達崎村(桑折)玉井村(大玉)
◇小豆▽
大笹生村(福島)石神村(南相馬)
|
2013-01-06
双葉町帰還は30世紀後じゃないでしょうか?
双葉町長が始めて帰還のタイミングに言及しました。チェルノブイリは事故からほぼ30年(今年4月で29年)ですが、原発付近に住民が帰還し始めているという話も聞きません。もう早く諦めた方が良いと思いますけどね。30世紀ぐらいしたら帰還できるかも知れませんが、人類がそこまで生存しているかどうか?
- 30年成り行きで25mSvですから、24(=25-1)mSvを除染するということでしょうが、いったい誰がやっていくら掛かって負担は誰がするのでしょう?
→ まさか電気料金に上乗せ?
- 双葉町の周りはどうするのでしょう?
- 他の核種はどうなっているのでしょう?
『「双葉町帰還、30年後を目標」町長、時期に初めて言及』 【1/4 朝日】
東京電力福島第一原発事故で埼玉県加須市に役場ごと避難している福島県双葉町の井戸川克隆町長は4日、職員への年頭訓示で、「町と町民のふるさとへの帰還目標を暫定的に30年後とする」と述べた。町長が帰還時期の考え方に言及したのは初めて。
井戸川町長は「30年後」とする理由を、放射性セシウム137の半減期が約30年であるためと説明。国と福島県、東電に徹底した除染を求め、30年間は町民の仕事や住まい、就学や医療など生活環境の整備に取り組むという。
国の試算では、原発事故当時の双葉町民約7千人のうち75%は年間の被曝(ひばく)放射線量が50ミリシーベルト超の地域に自宅がある。避難区域の再編にあたり、この地域は5年以上帰れない「帰還困難区域」になる見通し。町長は「帰還の目標値は年間1ミリシーベルト」と語った。
原発事故からまもなく1年10カ月が経つ。町の臨時職員の男性(75)は「30年じゃ自分は生きていない。困ったもんだ……」と話した。
|
登録:
投稿 (Atom)