2011-12-17

東芝のホットスポットカメラ

14日の新聞にはタイトルのカメラの記事がありました。放射線量を色違いで表すそうです。リースで開始する現在、メチャクチャ高いのでしょうが、数値を表示する機器と比べ、格段に有用です。いっそのことスカウターに組み込むか、リュックのように背負っても良いでしょう。

でも、本当はこんな機械など無しに生活できるのが良いに決まってます。

2011-12-16

ブチ込んで (4) 新規読者とのその後

いやビックリしました。もう1年になるんですね。この筆者行きつけの喫茶店はアイスコーヒーが美味しくて冬でも愛飲してます、いや年中飲んでます。12月に入ってから寒くなってきましたので、なじみのお姉さんにオーダーする時に何か言わなくては!という脅迫観念(?)から最近以下のような会話とあいなりました。書いて読んでみると嫌われているのかも?と思えちゃいます。

[ 火曜 ]
筆者「今日は少し暖かいからアイスコーヒーね」
              オーダーを受けながら
お姉さん「いっつもアイスのくせに…」

[ 水曜 ]
筆者「今日は寒いけど、うーんアイスコーヒーね」
お姉さん「アイス、アイス、アイス」

2011-12-15

セシウム隠蔽桐生市教委は明治乳業と似たりよったり

群馬県桐生市の教育委員会が、給食の群馬県産ハクサイから検出されたセシウム18ベクレルを、基準値以下ということで非公表にしていました。また、同時に測った他の野菜は検出限界以下でその旨公表していました。そして、ハクサイ非公表の理由が「風評被害を考慮した」という訳の解らないものだったと伝えられています。市教委では今後は全点公表して信頼回復を目指すそうですが、それは無理と言うものでしょう。都合の悪いことを隠蔽する輩はどこにでもいるのですが、今回のケースは健康・不安に影響を及ぼし、非常にタチが悪いものと言えます。市民を馬鹿にするのもいい加減にして欲しいものです。

2011-12-14

『原発の再稼働を政府に要求 基幹労連と関経連』【12/6 日経】するのしないの?

日経で記事になってから1週間経ちましたが、要求は年明けなんでしょうか? もともと原発依存度の高い関西において(立地県は北陸ですけどね)、企業が集まればそう言いたいでしょうし、他地域も含めた基幹労連も同様なのでしょう。民主党が電力会社に優しいのはこの辺りが原因になっていることは判り切っています。以下を言っておきたいですね。

  1. 事故ったら、要望を出した企業は社長以下従業員を差し出して、救助や対策や除染をしてね
     
  2. 出すなら早く出してね
    ← 1.はMustだから、労使強調して合意しておいてね
     
  3. 原発再稼動ならCO2守れるでしょ
     
  4. 生産を海外に移すと早く宣言しなさいよ

『 原発の再稼働を政府に要求 基幹労連と関経連 【12/6 日経】


鉄鋼、造船、重機などの労働組合で組織する連合傘下の基幹労連と関西経済連合会が5日、原子力発電所の再稼働を政府などに求める共同声明をまとめたことがわかった。週内に発表する。東日本大震災後、労組が原発再稼働を求める声明を発表するのは初めて。国内産業の空洞化の回避や雇用維持に向けて、労使が協調して再稼働を訴える初めての事例となる。

声明は「電力安定供給は生産活動の基盤」と位置付け「再稼働は不可欠」と強調。政府の国家戦略室や経済産業省、環境省などが検討する中長期のエネルギー政策見直しで関係省庁が一体的に議論を進めることや、議論の透明性を確保することを求めた。

また温暖化ガスの25%削減目標についても実現可能性の検証や国民的合意が得られていないとして見直しを要求した。

関西は全発電量に占める原発の依存度が高いうえ、鉄鋼、機械などの主力工場が多い。主要労組が関西の経済団体と共同声明をまとめたのは、電力不足が長期化すれば、他の地域よりも経済活動に及ぼす影響が深刻となるためだ。

2011-12-13

「7倍おばさん」の粉ミルク安全デマ

「7倍おばさん」とネット上で呼ばれている国立医薬品食品衛生研究所の松田りえ子食品部長のNHKのニュースを筆者も見ました。こんな深刻な「心配する必要はないと思う」などと笑顔で話す姿を見ていると、センスを疑います。タバコ増税とか言っている頃の小宮山厚労相の表情よりはマシに見えないこともないのですが、いずれにしても無責任で悪質に見受けられます。

つられて同様内容の記事を発するマスコミも同じようなものですけどね。

2011-12-12

今後の発電のあり方 「即脱原発」なんて簡単でしょ!


日経新聞は12/6の朝刊で『電源構成、長期安定供給がカギ 発電コスト試算』のタイトルで以下の表を示し、「ただ、新試算で原発コストは上がったが、他との比較ではなお安い。火力代替では温暖化ガスの排出が増え、再生エネへの移行は時間がかかる。」としています。原子力の今回以降の試算金額の右側に「~」を付けているのに、今だに「なお安い」としているのは大いに”?”ですね。賠償費用が青天井なのに、この試算では”~”で済ましているからです。

筆者の考えるベストミックスは、バイオ燃料と太陽光のバランスです。

まず、取り返しのつかない健康被害と環境の原状回復が全く望めないので「即脱原発」は言うまでもありません。当面は、火力で行けば良いでしょう。環境マフィアの言うCO2など無視して良いし、化石燃料が無くなるとかいうウルサイ人向け用に格好だけでもバイオや自然エネルギー開発をのんびり進めておけば良いでしょう。すなわち、市況が悪化(化石燃料の高騰)した時のためだけの「格好」です。そして、化石燃料高になったら、アーミッシュのように暮らせば良いだけです。そうなる前にバイオと、バイオ燃料醸造と精製用の太陽光発電だけでやっていけるようになっていると思います。クルマもバイオで良いでしょう。原子力に頼る理由や必要性はこれっぽっちも有りません

政府が試算した発電コストの比較(単位は円、1キロワット時あたり)
過去の試算今回の試算
(10年時点)
今回の試算
(30年時点)




原子力5.98.9~8.9~
石炭火力5.78.910.8
LNG火力6.210.511.0
風 力11.0~26.010.3~17.98.3~15.8
地 熱11.0~27.08.2~10.48.2~10.4
ガスコージェネ10.311.5




石油火力16.535.538.9
太陽光(メガソーラー)34.0~49.316.4~30.6
太陽光(住宅)37.0~46.037.1~41.914.2~24.2





(注)過去の再生エネの試算は09年までの実績値に基づく。その他は04年の試算

2011-12-11

群馬大学の早川教授のフォロワーではありませんが

7日付で訓告処分になった群馬大学の早川教授ですが、Twitterより、ブログを読んでから判断された方が良いと思います。筆者も参考にさせていただいています。Twitterの「表現」は確かに過激で、関係者の神経を逆なでしたのでしょう。各紙はそこだけを取り上げ、訓告処分を受けた事実だけを伝えていますが、ネット上では擁護論もちらほら見受けられます。この「表現」の問題を除くと、早川教授の言っていることは筆者には「正しい」としか思えません。原発関係者とズブズブの群馬大学内において大変でしょうが、活動継続されることを望みます


農家の「未必の故意」は、災害にあった被害者として大目に見てあげられるものではないと思います。流通業者の「故意」はさらに悪質で、佐藤雄平を始めとする自治体首長の「確信犯的(故意)行為」は万死に値するものです。以下の、一番ヒドい「表現」だと各紙が判断したTweetを見て皆さんはどう思われますか?
  • 「福島県がやったコメのセシウム検査はすべて信用できない。利益相反が発生してる。第三者が検査しない限り福島県のコメは全部たべられない」
  • 「セシウムまみれの干し草を牛に与えて毒牛をつくる行為も、セシウムまみれの水田で稲を育てて毒米つくる行為も、サリンつくったオウム信者がしたことと同じだ」
  • 「福島の農家のことなんかひとつも心配していない。彼らが滅びても私は何も困らない」