2010-09-25

名古屋市民税 (74) 署名推移は?

ようやく知りたかった署名数推移発表が有りました。署名数は22日までに30万人強、この週末と締め切りの月曜であと6万人強ですが、無効分を勘案するとあと13万人強が支援団体の目標のようです。

議会側も投票しないように市民に呼び掛け、河村市長が話し合いに乗ってくれなかったと言い訳をしているようですが、議会解散権の無い市長にリコール署名を開始させた自分たちの対応を今になって反省しても、もう手遅れなのです。今までの経緯を簡単に整理しますと以下のような感じです。これでは誰が市長でも怒って当然です。既得権益死守に奔走する市議の筆者が言うところの遅延行為が浮かび上がって来ます。
  • 09年4月 民主党は市民税恒久減税10%を掲げた河村市長を推薦、河村新市長とは密約?
  • 上記公約を提議するも最初は取り上げもせず、後に否決
  • 市長がリコール署名をちらつかせ、再議に掛けてやっと可決、と思いきや
  • すかさず次の定例会で1年限りと決議
  • 一方怒った市長が提議した議員定数/報酬半減をまたもや取り上げず、後に否決、対案は全く出せず

2010-09-24

あげまん (6) 昭和妻 (3) 制度上のサポート

昨日昭和妻の根源が、『8.母親が絵に描いたような「昭和妻」である』、の1点だと喝破しちゃいましたが、誰がその初代昭和妻を作ったのでしょうか? これは歴代の政権で間違い無いでしょう。昭和の高度成長期でしか通用しない、「夫の年金をインセンティヴにした専業主婦化」を推進し、それに乗った主婦が昭和妻化したという訳です。それに悪乗りする方もなんだかなーと思います。「妻務」という言葉をどこかで見ましたが、言い得て妙とはこのことですね。ここで、ネット上で見られるこんなののリンクをサブリミナルのように再掲しておきます。

まとめますと、妻の顔をした、タカリ・寄生虫の類即ちパラサイトなんだと読者の皆様もお気付きになるでしょう。

2010-09-23

名古屋市民税 (73) 議会の寝言?うわ言?

9/22水は文太兄ィが応援集会に駆けつけ、「河村市長は市民のために一生懸命だが、議会は『減税は1年限り』と寝言を言っている。1票でも多く(リコールの署名を)集めて」と熱弁を振るってくれました(讀賣Onlineより)。例によって議会側の恥ずかしい「寝言?(うわ言)?」をコピペしておきます。
  • 横井利明議長
    「多額の借金をつくる減税のつけは市民に残るのに、名古屋に住んでいない人がいろいろ言うのは無責任。市長も場外戦ばかりではなく、議員としっかり議論してほしい
  • 筆者(これは讀賣Onlineには載っていませんので悪しからず)
    「横井、お前なー、議員が議会で議論に乗らなくてこうなったんだから、もっと(前から)市民と話しとけよ、
    手遅れだけど… 」

2010-09-22

名古屋市民税 (72) 応援来たる

写真
9/20祝には橋下大阪府知事(民意を無視する市議会をひっくり返そうじゃないですか」)と中田前横浜市長(「議会は市長のチェックをするというが、議会の無責任な集団主義は誰がチェックするのか。それは市長と市民の力しかない」)が河村市長の応援に駆けつけました。いつもの中日新聞Webから、市議会側の発言だけをコピペしておきます。リコール請求署名の最新状況が知りたいですね。


  • 若手自民市議
    「橋下知事は名古屋市議会の現状をどれだけ知っているのか。地方議会がすべて悪いような言い方をされるのはつらい」
  • 横井利明議長「議会は市長の減税が金持ち優遇である点や借金増加になることを批判し、反対している。現在と未来の市民の生活に責任があればこそだ。名古屋市政に何ら責任を負わない橋下知事の無責任な批判は許されない」

2010-09-21

あげまん (5) 昭和妻 (2) 今のは2代目?

昨日プレジデントと書きましたが、初出は昨年7月辺りのAERAで、8月にも載ってちょっと反響を呼んで、今年4月8日の朝日新聞にまた載りました。でもまだWikiに登場するほどではありません。AERAの「昭和妻度チェック」は以下のとおりです。筆者が注目するのは8.と9.、特に8.で、他の14項目全ての根源であると断定します。草食系の出現が、昭和妻からの防衛反応であるという論も有り、これも大きな原因は8.であると断言します。さらには、搾取されても抗議してこなかった昭和夫も原因であると言い切ってしまいましょう。ご参考までにネット上ではこんなのも見つかります。
  1. 自宅は駅に近いのに車を手放さない
  2. 「車を売れ」と忠告すれば「まず、電動自転車を買って」という
  3. 「子どもはできれば3人欲しい」と思う
  4. 「専業主婦がやっぱり一番」と考えている
  5. 「親より豊かなのは当たり前」と思う
  6. 「地価の下落なんて一時的」だから気にしない
  7. 「リストラに遭うのは自分が悪いから」とひとごと
  8. 母親が絵に描いたような「昭和妻」である (=筆者のような親に育てられていない
  9. 働いている女友達が少ない
  10. ゴルフ、テニス、スポーツクラブ通いは贅沢ではない
  11. 車や家はもちろん「買い」から入る
  12. 夫のことを表向きは「主人」と呼ぶ
  13. レンタカー利用やタクシー代はもったいない
  14. 所有と利用のどちらが得か考えたことがない
  15. 捨てるよりきれいに収納する方が好きだ
  16. 「大根が安い」と聞けば車で買いに行く

2010-09-20

あげまん (4) カッコいいお姐さん

今までさげまんのことばかりを書いてきましたが、そろそろあげまんの筆者独断の定義をしておきたいと思いますが、一言で言いますと、「カッコいいお姐さん」ということです。少し補足しますと…筆者のような親に育てられた
  1. 自分で幸福になる方法を理解・実践し
  2. 少くとも相方の邪魔をせずサポートし
  3. 連れ(られ)て歩いて誇らしく感じられる
女性のことです。1.~3.まで満たしていればカッコいいでしょっ?

2010-09-19

あげまん (3) 昭和妻

10/4号のプレジデント「エラくなる男、用済みになる男」にさげまんとしての「昭和妻」という表現が有りましたが、これがまさに筆者が指摘したさげまんそのものだったのです。あげまんの一例として当然のようにゲゲゲの女房も挙げられていたのですが、やっぱり言ってることは筆者と同じでした。
同時に、その他の記事(特に「モチベーション3.0」のダニエル・ピンクの提言)を見ても判り切った話ばかりで、この雑誌を読む価値を認められなくなっていることが残念でした。