2013-09-28

汚染水これで完全にコントロール? (2) ベータ核種もちゃんと白状してくださいね

昨日ストロンチウムはどうかと書きましたが、やっぱり沢山漏出し続けていますよね。こんな沖合いで育った魚は既に毒物扱いをすべきなのでしょう。
『 福島第一、井戸から40万ベクレル ストロンチウムなど』【9/27 朝日】
 
東京電力は27日未明、福島第一原発海側の観測井戸でストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり40万ベクレル検出されたと発表した。地下の坑道にたまった高濃度の汚染水が土壌に漏れて、検出されたとみられる。
 
東電によると、検出されたのは、1、2号機の間の海側に新たに掘った観測井戸。今回初めて測定して観測された。過去最高値は7月5日に、2号機海側の別の観測井戸で検出された90万ベクレル。今回観測されたのはこの井戸の近く。 


2013-09-27

汚染水これで完全にコントロール?

【9/26 時事ドットコム】によりますと、トリチウムが17万ベクレルと再度最高値を記録しています。『東電は再上昇した原因について「わからない」』と惚けているのか諦めたかのようなコメントをしています。ストロンチウムはどうなんでしょうか? 素晴らしいコントロールですね。

2013-09-26

どんどんフクシマ産が県外に…

昨日書いた福島沖の漁はホントに始まったようですね。コメは国の基準を下回ったそうですが、何ベクレルなのでしょう。そして、コメもまた試験操業の魚と同様他県にも出回るようです。同じ話題でNHKのテレビのニュースでは、福島出身東京在住の女性がコメは福島県産しか買っておらず、「食べて応援」を実践しているということを伝えていました。魚も食べるんでしょうね。応援するのは良いけど核拡散になりますよね。
『福島コメ出荷へ放射性物質検査』 【9/25 NHK NEWSWEB】
東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、コメづくりが初めて全面的に再開された福島県広野町で、3年ぶりのコメの出荷に向けた放射性物質の検査が25日から始まりました。
25日は広野町の隣の楢葉町にあるJAの倉庫で検査の開始式が行われ、町の担当者が装置のスイッチを押して、放射性物質の検査が始まりました。

担当者は袋詰めの玄米を次々と検査装置に通し、国の食品基準より厳しく設定された基準を下回っていることを確認して、袋に検査済みのシールを貼っていきました。

原発から半径30キロの圏内にある広野町では、原発事故のあと、ほとんどの農家がコメづくりを自粛していましたが、去年試験栽培したコメがすべて国の放射性物質の基準を下回ったとして、ことしは3年ぶりに全面的に再開され、このうち町内の水田の半分近い110ヘクタールで作付けが行われました。

収穫されたコメはすべて出荷前に放射性物質の検査が行われ、安全が確認されますが、消費者にどこまで受け入れられるのかが課題です。

広野町で農業を担当する松本正人課長は、「最も重要なのは消費者の信頼なので、広野町のコメはすべて検査しているから安全で、基準を超えるコメは一袋も出荷されないことをPRしていきたい」と話していました。

2013-09-25

福島県漁連の無責任な決定と不可解な発言

産経新聞の伝え方が悪いのか、福島県漁連会長の、「消費者の理解をいただくためには販売して状況を見定めるしかない」という発言の意味が解かりません。「抜き取り検査は国の定めた基準値以下なので、食べる食べないは消費者に判断してもらおう」と解釈すれば良いのでしょうか?

いずれにしても、県外への流出だけは勘弁してもらいたいものです。

こんな感じですね。

  1. ガイガーカウンターに不気味に反応する魚を売っている茨城県より海はきれいなんでしょうか
     
  2. セシウム以外の核種(特に怖いのがストロンチウム)のデータを見せて欲しいものです
     
  3. 汚染魚を県外に出したら、永久に営業停止ですよ

『25日に試験操業再開 福島県漁連「安全を確認」』 【9/24 産経】

福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は24日、福島市内で組合長会議を開き、東京電力福島第1原発事故による汚染水問題のため、8月に中断を決めた試験操業の再開を正式決定した。「検査の結果、魚の放射性物質の数値に問題はなく、安全と確認できた」としている。25日午前2時ごろ、県北部の相馬双葉漁協の船が出漁し、順次広げる。

県漁連の野崎哲会長は会議終了後、報道陣の取材に「消費者の理解をいただくためには販売して状況を見定めるしかない」と述べた。同漁協によると、水揚げした魚介類は26日にも市場に出る。福島県内のほか県外にも流通する見通し。

試験操業は、原発事故から約1年3カ月後の昨年6月、相馬双葉漁協が始め、放射性物質を検査しながら魚種と海域を拡大した。しかし今年7月、汚染水が福島第1原発の港湾内に流出していることが明らかになり中断した。県南部のいわき地区の漁協も、9月から予定していた試験操業の開始を延期していた。

2013-09-24

Aston Martin Vanquish

試乗しました。大変豪華なGTで、573HP(565BHP)は何の不足も有りません。今年100周年のこの名門はやはり別格です。価格が現実的ではないので、ちょっとどこかで読んだ、来年出ると言われているマクラーレンのMP4-8Cも面白いかも知れません。こっちはVanquishの2/3ぐらいの価格で買えそうですが、それでも非現実的ですね。

2013-09-23

山梨のキノコ、韓国は?

久し振りの食品汚染のニュースです。山の汚染はなかなか収まらないようですね。でも他県に出回っていそうで怖いですね。筆者は原発事故以来特に外食でキノコ類の摂取がほとんど有りません。

さて、水産物輸入でいろいろ言われた韓国はどう対応しているのかと調べましたら、「山梨県のキノコ」ピンポイントで輸入停止が継続されています。でもこれではナムル用の山菜とか輸入したら被曝必至でしょう。多分日本産は高いから可能性は低いのでしょうけどね。外国の県や食品を指定した輸入規制などメンドくさくてたまりません。
『放射性セシウム:最大360ベクレル 野生キノコ、出荷停止継続へ−−富士吉田 /山梨』 【9/20 毎日地方版】

昨秋に北麓(ほくろく)地域の野生キノコから国の基準を上回る放射性セシウムが検出され、出荷停止されている問題で、県は19日、富士吉田市で採取した野生キノコから1キロ当たり最大360ベクレルのセシウムを検出したと発表した。キノコのシーズンは10月末ごろまでだが、県は「今季の出荷停止解除は難しい」としている。

県林業振興課によると、17、18両日、同市、富士河口湖町、鳴沢村で採取した野生キノコ計17検体の放射性物質濃度を検査。その結果、いずれも同市のハナイグチ=同360ベクレル▽キハツタケ=同310ベクレル▽ショウゲンジ=同180ベクレル▽タマゴタケ=同150ベクレル−−が国の基準値(同100ベクレル)を上回った。他の2町村は最大で同63ベクレルだった。放射性ヨウ素はいずれも不検出。

3市町村では昨年10月、野生キノコから最大同360ベクレルのセシウムが検出され、国が出荷停止を指示した。県は先月、制限解除を判断するため、今季1回目検査を実施。いずれも基準以下で、地元では解除が期待されていた。

出荷停止前までショウゲンジなどの野生キノコを取り扱っていた「道の駅なるさわ」(鳴沢村)の渡辺建司館長(53)は「この時期はキノコを楽しみに県外から来る客も多く、昨年は問い合わせが相次いだ。今季の出荷が難しくなるのは残念です」と話していた。【屋代尚則】

2013-09-22

EMOBILE STREAM X(GL07S) (24) 7ヶ月使ってみて最高スピード

8月にもシステムのアップデートが有って、アンテナが立っているのにLTEやH等の表示がされず実際にも繋がっていないという、実は少しイライラしていた「繋がったフリ」現象も出なくなりました。正確に言うと、LTEやHの表示が無い時は3-4秒待つと繋がった状態になります。こんな中、先日リビングでスピードテストをしたところ、下り16.01Mbps、上り5.69Mbpsの最高記録を達成しました。もっと条件の良い場所なら数十Mbpsが出るのでしょうが、筆者の住む地域では今のところこれが限界のようです。でもこれって今引いているADSLより確実に速いんですよね。バッテリの保ち(もち)は引き続き快調で、昼間15-6時間ぐらい使って就寝前に充電を開始して50%を切ることはほとんど無く、6-70%は残っています。ほとんど使わない場合は1%以下/hの消費率ですから、80%台の残量となります。2ヶ月前と変わらないですね。

また、先ほど言及したADSL(イーモバイルスマホとの割引の効いたイーアクセス)にルータをかませてNexus 7を使い始めましたので、テザリングが減って月間通信の限度の5GHzに到達したことは有りません。また地下鉄の車中等ではソフトバンクの3Gに繋がったりで、どこでも繋がるようになってきています。これで3Gの頃より総額で2,000円/月ぐらい安いので、Ariaちゃんから替えて本当に良かったと思います。