自民市議予め住民投票をしないと、こいつらまたぞろ引き伸ばし行為に及び、11月定例会で継続審議となってしまうでしょう。
「市長が自ら減税条例を議会に提案しておいて、結論が出る前に住民投票で民意を問うのは筋違いだ」
民主市議
「否決した時ならわかるが、これから議会がきちんと議論しようという時に提案されても、認めるわけにはいかない。税をテーマにした住民投票ということにも違和感がある」
2011-10-01
名古屋市民税 (146) いよいよ減税住民投票
9/27の中日新聞によりますと、『名古屋市の河村たかし市長が9月定例市議会に提案した市民税10%恒久減税の条例案を審議していた名古屋市議会の財政福祉委員会は27日、議論が不十分として、予定されていた採決を見送った。これに先立ち、河村市長は9月定例会中に条例案が可決されなかった場合、減税の是非を問う住民投票を実施するための条例案を提出する考えを表明』したとのことです。市議のコメントはこんな感じです。
2011-09-30
東電・国に向かって言いたいこと 原発始末増税は払わないからね
9/26に報じられゲッペルス枝野の発言は、まぁ全うなものだったかなと思います。経産相になって少しは東電を責められる立場になったということでしょう。ただ、「競争が全くなく、利益がほぼ確実に確保される状況にありながら、役員報酬が民間企業に準じているのは論理矛盾だ」「公務員や独立行政法人と横並びで当たり前」という発言にしても、公務員である枝野に言われる筋合いの話ではないですよね。また、東電の経営状況については、政府の第三者機関「東電に関する経営・財務調査委員会」が月内にまとめる中間報告をもとに、東電と支援機構が10月下旬までにリストラ策~特別事業計画を策定することになっています。JALと一緒ですね。
誰かこれ(↓)面と向かって言ってやってください。
誰かこれ(↓)面と向かって言ってやってください。
- 東電はできの悪い「役所」だったと国民に宣言しろよ
→ みんな知ってるけど…
- 原発部分を別会社化し、整理しろよ
→ 現上層部と天下っている50人は、1年程度除染「作業」をした後、退職金・年金ゼロで去れよ
→ 別会社の名称は、東京電力清算賠償事業会社が最適でしょうが、長いので、東京核電力か、東京原発電力が最適でしょう
- 非原発東電も分社民営化し、他の参入も促せよ
- 資産を徹底的に売却し、原発後始末増税ゼロを実現しろよ
- 電気料金上げるなら東京限定にしろよ
2011-09-29
魚 ベクレル (3)
東京新聞に野生動植物汚染の簡単なマップが載っていました。野生動植物というなら、海の野生動植物である魚介類のマップも作ってくれませんかね。それもマスコミの仕事の一つじゃないでしょうか。このリンク先の農水省の一覧表は非常に見難いんですよね。まぁマップを作っても魚は移動しますし、海水にもホットスポットが有ったりして難しいですね。
ちょっと前の記事(共同通信)で、F1汚染は、太平洋に存在するセシウム137だけで、5月末までに13,500テラBqだと伝えられています。直接海に出た分が3,500テラBq、空気中から降下した分が10,000テラBqで、これは過去の核実験で北太平洋に残留している分の十数%になるそうです。そしてそれは20~30年で太平洋を一周するそうです。
また、9/26の毎日新聞には、F1から流れ出したセシウム137の拡散シミュレーションの図解も載っています。左から順に4/8、4/13、5/1、5/24だそうです。
ちょっと前の記事(共同通信)で、F1汚染は、太平洋に存在するセシウム137だけで、5月末までに13,500テラBqだと伝えられています。直接海に出た分が3,500テラBq、空気中から降下した分が10,000テラBqで、これは過去の核実験で北太平洋に残留している分の十数%になるそうです。そしてそれは20~30年で太平洋を一周するそうです。
また、9/26の毎日新聞には、F1から流れ出したセシウム137の拡散シミュレーションの図解も載っています。左から順に4/8、4/13、5/1、5/24だそうです。
2011-09-28
日和る日進市、増長する川俣町 (5) 凡戦のエピローグ
今日の中日新聞によりますと、日進市の調査で一部の花火玉から50Bq/kg以下の放射性セシウムが検出されただけなので、来年の花火大会等で打ち上げるそうです。手打ちの仕方が無様過ぎましたね。
こんな感じでしょうか。
こんな感じでしょうか。
- 買った方が検査しなきゃならんなんてこんあ商売有りなの?
→ 市長の出張旅費とか検査費用とかも勿体無いし
- 川俣市長に約束なんかするから…
→ 1.のような売り手に情けをかけ過ぎ
- ストロンチウムとか他の核種を調べていないし、そもそも福島由来の放射性物質はビタ1ベクレルとて受容不可ですけどね
- 日進市さん、黙って打ち上げないでね
2011-09-27
日和る日進市、増長する川俣町 (3) 補足します
朝日新聞のWEBRONZAというコーナーに、ジャーナリストあがりの武田徹というメンバーが、川俣-日進戦争を評論しています。記事の後半は登録が必要なので、読んでいませんが、ハンセン病患者に対する仕打ちを喩えにして、「こうしたリスクの不均衡な分配こそ、ハンセン病隔離医療の歪みだったのだ」と言っています。引っ掛かるんですよね、彼の少し前の記事を見ても。日本の一部が痛んだのだから、国民で薄く分け合いましょう、負担し合いましょう、と言っているのでしょうか? 他の問題なら良いのですが、ちょっとアブナい思考回路の持ち主のような気がします。
筆者が気にしているポイントは以下の通りです。
筆者が気にしているポイントは以下の通りです。
- ベクレル数も非表示なのに、安全だ・大したことは無い言う神経・知能
→ ゲッペルス枝野と同じ
- 判らないから安全サイドを取るという普通の行動を叩く心理
→ 武田徹に言わせれば、「俺が関東で被爆しているんだから少しはお前らも」ということでしょうか?
- 2.の繰り返しによって、だんだん危険に対する考えが甘くなって行くこと
→ これが一番怖いんですよね
2011-09-26
原発に関する国連の関与 大丈夫?
9/22の国連首脳会議における事務総長の議長総括には「調査」の言葉はあっても「治療(一度被爆したら無理なんですけどね)」「除染」の文言は無く、人体実験と言われてもしょうがないでしょう。9/15に発表された9/22の叩き台に記載のIAEAは、原子力推進のエンジンのような存在であると聞いていますので、日本で言えば原子力委員会のようなもので、一体何をしているのか理解に苦しみます。放射能被害に関しては、公には国内外まともな機関は無いものと考えたほうが良いでしょう。
【9/23 NHK】
国連 福島で放射線健康調査へ
ニューヨークの国連本部で開かれていた原子力安全に関する首脳級会合が閉幕し、パン・ギムン事務総長は、国連が東京電力福島第一原子力発電所の周辺で、放射線による健康への影響を調査するなどとした議長総括を発表しました。
ニューヨークの国連本部で22日、原子力安全に関する首脳級会合が開かれ、野田総理大臣やフランスのサルコジ大統領、韓国のイ・ミョンバク大統領などおよそ60か国の首脳や閣僚らが出席しました。主催した国連のパン・ギムン事務総長は、閉幕に合わせて議長総括を発表しました。この中で、ことし3月の福島第一原発の事故は、原発の国際的な安全管理基準や緊急時に備えた態勢などが適正なのかどうか懸念を生んだとしています。そのうえで、安全管理基準を最高のレベルにする必要があるとして、各国に対し、原発が大きな自然災害にも耐えうるものかどうか点検を促すとしています。また、福島第一原発の周辺では、住民の健康面での不安が大きいとしたうえで、今後、放射線による健康への影響を把握するため、国連が調査を行うとしており、国際社会による連携の重要性を強調しました。
【9/15 中日Web】
福島原発事故、危険想定「甘すぎ」 国連が報告書公表
【ニューヨーク=長田弘己】東京電力福島第1原発事故を受け、原子力の安全に関して調査していた国連は14日、報告書を公表し、同事故の教訓として、起き得る事故の想定が「甘すぎた」と指摘した。
報告書は国際原子力機関(IAEA)、世界保健機関(WHO)など16の国連関係機関が作成に携わった。福島第1原発事故をめぐり、複数の国連関係機関が共同でまとめた報告書は初めて。
22日に米ニューヨークの国連本部で開かれる原子力の安全に関する首脳級会合でも提示され、議論のたたき台となる。
報告書は福島第1原発事故で、どんな形態の事故が起き得るかや、事故が環境に与える影響などへの評価が過小だったと指摘。科学的な見地から、放射性物質が環境に与える影響を一層研究するとともに、事故後の効果的な除染活動、土地などの汚染状況の確認方法を調査する必要があると提言した。
さらに、世界で稼働中もしくは新規に建設中の原発では、事故の危険性の想定を見直すよう求めた。
IAEAがリアルタイムの放射線量を地球規模でまとめる観測システムの構築の必要性も示した。
2011-09-25
福島県二本松市 「予備検査」でクロいコメ… でもヤケにならないでね
黒い雨が降ったところでクロいコメが獲れることは素人にも予想できます。予備検査も、緊急会議もクソないでしょう。予備検査の前に土壌・水の検査と除染が先でしょうし、まさか予備検査でクロになることは「想定外」だったとか? グレーのコメ(499Bq/kg以下のコメ、あるいはクロいコメを白いコメと混ぜたもの)なら売れるなどということを生活(カネ)のために考えないことを強く願います。日本の(輸出)食品全体の風評を作っている張本人たちの以下のコメントを見るにつけ、非常に心配になってきます。
【9/24 NHK 19時のニュースのテロップより】
【9/24 NHK 19時のニュースのテロップより】
- 農家
「やりきれない。なんら悪いことはしていない。一生懸命汗水流して作ったコメが残念でならない。この先どうしたらいいかわからない。悪いコメを東電や国で買い上げていいコメだけを出すような努力を関係機関にお願いしたい」
→ 同情の余地は「ゼロ」ではありませんが…
→ 汚染場「所」だけに一「所」懸命だと思います
→ いいコメなんか作れないんだから今年作ったこと自体が既に正気の沙汰ではない
→ そしてそんなところに住んでいる事も疑問
→ コメが残念という表現は理解不能だか、上記グレー戦法に走らず、根っこから抜いてフクイチに突き還すように(セシウムやストロンチウム等々はフクイチの資産なんだから… - 市長
「真に遺憾。食(職)の安全を確保しながら生産者であります農家の皆様を守っていきたい」
→ こっちも同情の余地は「ゼロ」ではありませんが…
→ 食の安全ではなく、納税者の職の安全の方が大事なのでは?
→ そんなところで、年貢を払う農家の作付けを禁止しなかった責任も有るのに「遺憾」はイカンでしょう
→ 田舎の首長なんてこの程度ですよ
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