2011-02-11

名古屋市民税 (131) これぞ議員生活互助会の遅延行為

メインイベントである3/13の出直し市議選を控えてはいますが、3連休を迎えてちょっと一服して振り返ってみました。14ヶ月前に「名古屋市民税」シリーズの初回をアップしたのですが、既に現在を断定的に予想していたことが判ります。
  • 当時から市長=市民であることを認識
  • 県民税の10%減税を予想
その2日前はもっと過激でした。
  • 議会は解散でなく「解体」しろ
こうして見ると、河村市長は当時から「…議会を解散し、自らも辞職する…」と発言しているではありませんか。解散ができないから住民投票になっただけで、市長のシナリオは以前から市民に理解されていたのでしょうね。

2009-12-10

名古屋市民税

おととい書きました解散? リコール? の続編です。

昨日河村市長が自公の修正案可決を再議(拒否)としました。7時のニュースで取り上げられた市民の声は以下の通りでした。
  1. 私たちが選んだ市長だから…
  2. 議会が歩み寄るべき
  3. あんば(い)ようやって
  4. 時間を掛けてやれば
  5. 市長が走り過ぎ
市長(=市民)の思う壷 の展開です。この修正案を通すためには2/3以上の賛成が必要となり、事実上廃案となり、市長オリジナル案の審議となる訳です。これが、3.あんば(い)よう、4.時間をかけて、5.走り過ぎの印象を薄める最善の方法です。6月、9月と再議としなかった訳ですから…。

自公案は、低所得者優遇という、例によって複雑な脱法行為すら誘発しそうなものです。既に国税である所得税で優遇していますので、必要有りません。確か名古屋市職員の給与は東京に次いで2位、リーマンショックもどこへやらです。次は県税の10%減税、そして他自治体への拡大でしょうね。

2009-12-08

解散? リコール?

名古屋市議会は解散するのでしょうか? それより、筆者は議会そのもの(個別の議員ではなく)のリコールが適当だと思います。

河村たかし市長の主導で始まっている本件の市議会審議は、6月、9月の議会会期でこの問題を先送りにし、シビレを切らしたたかし市長が、審議しなければ議会を解散し、自らも辞職すると言っています。10%の市税減税とともに、議員数・報酬の半減を主張している市民にとって大変ありがたい公約(?)なのです。

市議の反応をケシカラン順に挙げてみます。
  1. 解散して選挙をすれば数億円かかる → 上記のように半減半減なら1億円でしょう
  2. 市長は、自分の考えがパーフェクトだと思っている → じゃお前がパーフェクトな対案出せよ
  3. 所得の低い人はオマケするようにしたらどうか → 所得税でやってるからそんな面倒なことはせんで良い 
こんなレベルの市議連中を選んだのはあなたたち名古屋市民なんだから、たかし市長をもっと応援してあげなさいよ。そりゃ解散より議会そのもののリコールと言いたくもなる訳です。で、議会なんてやめたらいいんですよ、ネットで民意を集計して。

解散じゃなくて解体(廃止)が適当ですね。

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