2009-09-25

パラサイト(9/9)


民の稼ぎは、モノとサービスの提供を拠り所とします。それらのサービスは通常需要に根ざした物です。需要への対応に比較優位性が無ければ稼ぐことはできないからです。ところが、寄生虫は比較劣位の状態(独占、理不尽な寡占における未熟なかつ高コストのサービスを押し付けている)で、その存続が保証され、大きな顔をしているのです。

一般的に言って、官の業務は民なら控えめに見て1/5の人数で遂行可能です。即ち、25人は5人まで減らせるのです。彼らは5倍の雇用機会と5倍の報酬を得ているのです。25倍の優遇を皆さんはどう見ますか? 25人の働き手と5人の(寄生虫から進化した)民と同格の人の30人が普通に働けば、100人の世界は回って行くのです。残った20人の寄生生命体はどうやって養えばよいのでしょうか? 民に組み入れても良いのですが、実は民の側にも仕事は有りません。民の中にも寄生虫はいますので、これ以上質の悪い寄生虫を仲間にする訳にもいかないのです。こう考えると、どう見積もっても皆が8時間働くような仕事は無いのです。8時間が5時間どころか感覚的には3時間程度ではないでしょうか? モノは機械が造ってくれます。サービスはIT化も進み(官はこれも進んでいませんが)、昔と比べると効率は劇的にアップしてい(るように見受けられ)ます。

早く、国民全員がこれに気が付き、もっとゆとりのある暮らしができることを切に望みますが、筆者は勝手にSophisticatedな状態におりますので、暇に任せて、主に官のパラサイトでもいじってあそんで行こうと思っております。最後に補足しますと、政は官に含まれますので、1/5と言ってあげたいところですが、0/5で良いのではないでしょうか? そして、そんな0でも良いような集合に入ろうなどとは、筆者ともども、皆さんもゆめゆめ思われることなどないですよね。

(ダラダラのまま、とりあえず、完)

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