2010-09-02

名古屋市民税 (64) 武田邦彦教授

やっぱり河村サポーターでしたね。ご自身のブログで「ガチンコ・名古屋 河村市長、「政治家の誠」で踏ん張る」と発信しています。ここからちょっと引用しますが、結びの言葉「市議は自分たちでは気が付いていないが、既に笑いものなのである」の実例を63回もどこかで読んだことがことはありませんか?
「普天間の移設は国外、最低でも県外」と言って票を集め、権力を握ったら、高速道路も、ガソリン税も、普天間もごまかして、そのまま政権の座にいる政治家とまったく違う.
彼は衆議院議員時代から「お金が欲しかったら商売をする。国をよくしたかったら政治」と言い、「政治をするときにはお金はいらない」ということを貫いていた。そして、「税金を払う人が苦しんで、税金をもらう人が楽をするという社会は間違っている」と選挙中も言い続けた.
合計2億2000万円だ。これだけのお金を放棄できる政治家が今の日本にいるだろうか? 
そして市長の車も軽自動車にしたいという彼の提案は、市議会で否決された。市長には「権威」がいると市議会は言うが、河村市長は「市長にいるのは権威ではなく、庶民と同じ生活だ」という信念だからだ。
ところが、その後、河村市長が「市議報酬を半減、定数半減」という提案をすると、それの恨みから自分たちが2009年11月に可決した10%減税法案を、2010年の一年だけにすると修正した.
減税は市民に関係することで、議員定数や報酬は自分たちだけのことだ。つまり「市民に犠牲を強いても自分たちだけはお金をもらいたい」というのが名古屋市議会だから、それを名古屋市民が支持するはずもない。

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