2009-12-05

オタク

おととい、喫煙コーナーで聞いた話です。その元オタク喫煙リーマンは、学生時代にザ・ベーシックという雑誌を購読していたのですが、ある時あるべきコーナーでは見つからないという事態に陥ったそうです。その原因は、表紙の名前がザ・ベーッシックというバランスで印刷されていたために、書店の店員が、「サブ」とかなんとかの類のコーナーに陳列してしまったということだったのです。彼は顔を赤らめながらザベを購入したのですが、その後出版社宛に悲しい事態を訴える手紙を書きました。結果として、出版社からは、お礼の言葉とともに贈り物が送られてきたとのことです。なかなか気の利いたカスタマー・リテンションなのではないでしょうか。

その後、本屋さんつながりで思い出して、筆者が昔会社の寮でよくしてもらった1年先輩のエピソードを話題にあげました。この先輩は可愛い若い女性店員がレジにいる時を狙って、「このS■マガジンください」と元気よく購入していたのですが、別の喫煙者から、やっぱりそれはマックのように復唱してもらってこそさらに効果が上がるとのコメントが出、一同納得して喫煙コーナーを出た次第です。

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