2009-12-03

日出ずる処の天子

PCか回線の不調で、モバイル環境で打っています。 

筆者はほとんど本を買いません。新聞や雑誌もWebか喫茶店で読んでお終いです。買う本といったら小説ぐらいです。ところがこの前同窓会の景品として図書券(正確にはカード)をもらっちゃったので、「日本辺境論」という本と引き換えました。 

まだ全部読んでませんが、ゲラゲラ笑って読んだ部分は、聖徳太子が随のよう煬帝に送った親書を「先方が採用している外交プロトコルを知らないふりをした」「高度な外交術」と分析している件です。なんで笑ったのかと言いますと、これはまさに筆者が実践してきたことにかなり合致するからです。さらに「知らないふりをして「実だけ取る」というのは、日本人がその後も採用し続け…」とあります。 その親(?)書の書き出しが今日の標題から始まる「~、書を、日没するところの天子に致す」という一文なのです。ちょっと読むとこれは相当にフトい(orフテぇ)!

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