2009-11-23

JAL(6) 年金の取り合い

年金は、OB3割減/現役5割減の提示がなされるようです。不調に終わらせることはできませんが、いつまで長引くかは世論によります。マスコミが今回ぐらいは国益を考えて誘導し、前原さんを早く楽にしてあげて、できれば事業仕分けを手伝ってあげられるようにして欲しいものです。あ、JALへの大ナタも事業仕分けの一つと取れないこともないですね。

今回の減額時に決めなくてはらないのが、以下の選択です(が、多分、できないと思います。それがこの世の中です)。
  1. 今後の新入社員から企業年金を廃止する
  2. 廃止しないなら、全額確定拠出に変更する
OBの皆さんは、「約束」して入ったつもりでしょうが、超低金利時代にまで4.5%の利回りで給付を複利計算していたら、従業員の年齢ピラミッドがいかに理想的でも積み立て不足が発生するのはちょっと頭の良い 小学生にも解る 話です。会社をそういう状態にしてきたOBが3割減と優遇されるのは、自分の身がかわいい」雇われ風情のなせる業なのでしょう。かくしてグダグダに突入するのでしょうね。グダグダやればやるほど減額幅が増えるというものです。2年やろうが3年やろうが、足りない分は米国の航空会社や国が補償して貸してくれるという「約束」を基に…

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