2009-08-13

物欲(1/4) 英国紳士靴

昔から対象の基本は衣食住で、現在は高度成長時代もバブルもその崩壊も経験済ですので、楽の要素が単独に、あるいは基本のレイヤーとして重視されていると思います。衣食住のいずれも長くなりそうですが、衣の中の「買わず」では物欲が満たされないので、「靴」の話にします。幼少の頃から人一倍思い入れが深く、歳とともに買い足してきた結果、50足ほどが現宅のシューズクローゼットを一杯にしています。もちろんオンとオフを合わせての話なのですが、プロ野球の投手がインターバルを空けるとその選手寿命も長くなるのと同様に、50足有ると、1足当たり7回/年となりますので、これ以上購入の必要は無いと断言できます。でも、買い続けています。素材・色・デザイン、TPOによって使い分けます。

具体的に言いますと、オンのお気に入りはいずれもBurlington Arcadeで買った、冠婚葬祭にも使えるEdward Green のモンクストラップと、ちょっとオフ的な Poulsen Skone のアンクルまでのバックスキンのブーツです。なかなか平日に行けなくて、John Lobb で木型は作っていませんが、上記2つはさすが英国産手作りだけあって全天候型で、オールソール張替えさえすれば長持ちし、いずれも20年ものです。オフのお気に入りは最近買い始めた Zara の靴が、短期間で交替しています…(続く、やっぱり長くなりそうなので、これも連載にします)

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