2009-08-12

濡れ衣(4/4) 友達甲斐

さて、こういう婚姻関係をどう思われますか? 遅出しで申し訳ないのですが補足しますと、5年前に、2人ともに連れ子有りで再婚されました。奥方は仕事を減らし、家事に割く時間の割合を増やしています。料理が得意で、客をもてなすのもお好きなようです。Yさんは同族中小企業社長であり、家事はほとんどされないようです。

婚姻関係継続中であっても、お互いに知らなくてもよい世界を保有した方が良いのではないでしょうか? 通常の婚姻のプロセスを「無限責任家政婦との契約を役所にエンドースしてもらう行為」と呼んでいる私からしますと、特に専業主婦というものは、性の入れ替わった「ヒモ」ではないかとすら思えてくるのです。雇用機会均等法施行後の現在、元はと言えば他人にこき使われる夫を演じる(?)既婚の友人を沢山見てきている私は、もっとお互いが羨ましくなるような夫婦関係を築けないのかなー、って思っちゃいます。ただ、夫婦としてある程度は同居人を束縛するということもある意味必要ですので、そういう観点からすると、やはり2人とも上記「契約」締結時に、それぞれが勝手に解釈していたのでしょうね。一緒に生活しながら相互の意識と行動を摺り合わせるのが普通だと思いますので、今回のケースを通じて相互理解のバランシングが進むことを希望します。

なんかunsophisticatedなケースを反語的に示すような展開になったきましたので、「"あそぶ"ことへの誘いは絶対断らないメトロセクシュアルの後輩は、(あそび)友達として得がたい存在であり、もう少し大事に(活動費用もほぼ割り勘だったし…)してくれても良いのでは?」と呟いて、勝手ながら本件はここで一旦完結とさせていただきます。
(完)

0 件のコメント:

コメントを投稿