2011-12-05

被曝に関する国・フクシマ県のヒドい話 Stupid and Disgusting !

文科省は、40Bq/kgの「目安」が、給食の食材のそれではなく、「測定機器の機種選択の目安」だと、グラグラの発表をしています。食品の暫定規制値の見直しを進めている厚労省との調整不足が迷走の原因だとされています。内輪の話などどうでも良いと言いたくなります。しかし、これは相当にヒドい話ではないでしょうか。

  1. 上記の結論が本当だとすると、精度の高い測定機器は高いが故に必要無いということになり、核拡散と被曝を奨励することとなる
    ← 根っこにあるのは、国民の健康などどうでも良いという考え
      
  2. 「規制値」とか「基準値」とか「目安」とか、どうも言葉の定義があいまいでいい加減な印象を与える
     
  3. 機器機種選択の目安なら、文科省でなく、環境相とかの方が適当なのでは?

一方、福島県から他県へ避難している人の避難先家賃の国からの補助を、福島県が断っていることも報じられています。殺人知事佐藤雄平のやることですから、「またやっている」程度の感想しか出し得ませんが、元福島県民の皆さんは堪ったものではないでしょう。除染もできない、あんな汚染地域など、チェルノブイリ同様、棄てるか、瓦礫や汚染食物の封じ込めに使うしかないというのが常識です。封じ込められて棄てられるのは人間で良いハズがありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿