2011-12-04

フクシマのコメ騒動続編 不始末の「結果」と「予感」

ボロボロと汚染米が発見されて、ついに4地域目となりました。以下のNHKのニュースに少し突っ込んでおきます。
  1. 「自家保有米」とはいったい何なんでしょう?
    → 一族郎党・知人が被曝をするということ?
      
  2. 「合わせて2トン」は今後どう始末するのでしょうか?
    → 新たな瓦礫でしょ
     
  3. 福島県は「出荷の自粛を求める」のではなく「出荷停止を命令」したらどうですか?
     
  4. JA新ふくしまも、「市場には流通させないよう、県などの関係機関と連携して対応にあたりたい」じゃなくて、「流通させない」と断言したらどうですか?
『 福島市で新たに基準値超えのコメ 【NHK 12/2 21:28】

福島市の中心部に近い渡利地区で、3戸の農家が収穫したコメから新たに国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されました。福島県によりますと、3戸の農家のコメはいずれも流通していないということです。
福島県によりますと、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは、福島市渡利地区の3戸の農家が生産したコメで、国の暫定基準値のコメ1キログラム当たり500ベクレルを超える、590ベクレルから510ベクレルのセシウムが検出されたということです。3戸の農家が収穫したコメは、合わせて2トン、65袋分で、福島県によりますと、いずれも農家に保管されていて、出荷されたものはなかったということです。国の暫定基準値を超えるセシウムが検出されたことを受けて、福島県は、渡利地区を含む福島市の一部の地域に対して、コメの出荷の自粛を求めることを決めました。対象地域のコメ農家は406戸に上るということです。福島市の渡利地区は、福島県庁がある市の中心部に隣接している地域で、空間の放射線量が周辺に比べて高く、自主避難する住民も多く出ています。基準を超えるセシウムの検出は、福島市の大波地区、伊達市の旧小国村と旧月舘町に次いで4地区目です。

渡利地区の農家が加入しているJA新ふくしまは、「福島市内で収穫されたコメが、相次いで基準を超えたことは残念だが、事実をきちんと受け止め、市場には流通させないよう、県などの関係機関と連携して対応にあたりたい」と話しています。』

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