米議員の代表が、トヨタのモリゾーじゃなかったアキオ社長と直接対話の場を持ちたいとの意思表示をしています。確かに筆者の眼にもトヨタの対応にはマズい部分も有ったように映っており、社長は苦しい立場に有るのでしょうが、だからと言って(それだからこそなのでしょうが)一議員ごときが超大企業の社長と直接話がしたいなどと言うのはやっぱりアメリカはなぁー、という気持ちにさせられます。(社長出席の可能性が有る)公聴会で訪米するならその前後で、ということであっても、忙しい社長に時間を割かせて、一体何を話したいと言うのでしょうか? これで帰りの時間が変わってガルフストリームが乱気流に巻き込まれたりでもしたら取り返しがつきません。
一方で、トヨタが工場を持つ州の知事たちは、GMの親会社である政府が、運輸長官にトヨタ車不買を奨め(後に撤回)させたとして批判しています。そりゃ、雇用確保に「来てくれ来てくれ」と誘致した人たちはそうするでしょうが、逆効果にならないことを祈ります。冒頭述べた議員も彼らも民意を代表して言っているようで、本当にそうなっているかどうかは疑問ですよね。
2010-02-13
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