2009-11-19

事業仕分け(2)

前半で4,000億円(0.4兆円)だとの記事を見ました。

09年度税収下振れが8兆円で、今週の週間ダイヤモンドで野口悠紀雄さんが1940年代体制の崩壊として書いているように、企業からの税金はもう期待できず、今後は民衆から取るのでしょうか? かつては「地租」と言われ農業から収奪していましたが、農業は野口さんご言うように寄生産業化し、その後の工業はこの鬼畜米英のお金遊びの影響でこのザマです。士農工商から言えば、残されたのは「商」即ち個人消費への課税=消費税増税しかないのです。「士」はどうしたんだと言われますが、これは近代においては「官」と置き換えられ、パラサイトに帰着しますので、課税できるものなら課税してもらいたいものです。パラサイト種族のみ離島で自給自足 していただきたいものです。

現実問題に戻りますと、「入るを量りて出ずるを制す」セオリーから、0.4兆円では足りません。仕分け対象の事業や組織は、読者のみなさんもお判りのようにパラサイト群そのものです。だからと言って、「円安にもって行くんだ」と国債を乱発すれば良い問題でも有りません。やっぱり 民族分離運動 が必要ですね。

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