2009-10-30

JAL(3) 廃業が妥当

JAL再建策が出されたようですね。

内容を見ていないのでコメントできません。冨山さんがメンバーですからちゃんとしたものなのでしょうが、詳細の公表は差し控えさせられているとか。氏の「会社がなくなってしまうほどの危機的状況」という表現から、まともな再建策であることが推察されます。

マスコミも相変わらずです。3,300億円の年金積立不足は良いが、少なくともそれが全体に対して何割とか、9,900億円の有利子負債を過去10年程度の損益と比較するとか、もう少しましな表現は無いものなのでしょうか。あっ、これも国有企業のニュースだからしょうがないですね。

家計に例えると、9,900万円の家のローンが残っているのに、毎年500万円ぐらい(06年度の再建計画より)しか返すことができず、老人介護のための貯金が3,300万円も足らないという火の車状態だということです。で、挙句の果てに破産申請というものです。

結局GMの破産法申請と変わり無い(JALの場合は再)国有化 ということです。また税金使うのですね。一思いに潰した方が良いと思いますよ、普通…

0 件のコメント:

コメントを投稿