2009-09-09

日和見原理主義(3/3)

退会したのは筆者だけで、トータルの造反者は今のところマイノリティですが、今後の広がりを注視したいものです。折を見て結果をお伝えします。退会によってサイレントマ ジョリティの考え方を表面化したという結果になるのではと踏んでいます。このサイレントマジョリティの人たちが2日前に述べた、「他から押し付けられた考 えを自ら思いついたと思い込むように考える人たち」なのか、忙しくて気が付かないだけなのかは判りませんが、筆者は1回のサイクルを回したところで不味い アプリケーション(胡散臭さ)に気が付いたのです。先駆者である、他の2人の意見は未確認ですが…

筆者の退会に際して幹事役は、「退会す るからには活動推進プロジェクトに意見を言う権利は無い」とまで言い放ちました。活動自体は賛同できますので、参加者のパフォーマンス向上のためには別の 方法を使ってでも貢献したいのですが、この幹事役発言は筆者のこの思いすら萎えさせるような効果を持っています。不味いアプリケーションであっても挙国一 致のような進め方しか認めないという強い意志が、魂の抜けた幹事役から感じ取れるのです。

ここで筆者は一見すると入会→1サイクル→退会 と変節しているのですが、冒頭で述べましたように「意思決定の基本となる部分」が「日々変化」した結果だと捉えることもできます。間違ったと思ったらすぐ に直すことが大切です。今回は事実上騙された訳ですから、退会の意思表示のメールには「クーリングオフ」という言葉を使いました。でも、根底に流れる活動 を活性化させたいという思いは変わっていないのです。この3日のシリーズは、頭括のような書き方をとり、内容が乖離しているような構成になっており読者の 皆様にご迷惑をお掛けしましたが、筆者のこの行動パターンこそが、典型的な日和見原理主義の現れなのです。

こんなどうでも良いようなことをことを呟く暇つぶしにまたしてもお付き合いいただいた方には感謝の意を表しまして、このシリーズを締め括ります。ありがとうございました。
(完)

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