2013-03-18

すしが食べたいんですけど…

以下の記事では、100円ずしが安心できるとか言っていますが、産地偽装もあるので絶対とは言えないとか、結局どっちなんだと断言できない状況であるということです。もともと魚大好きの筆者ですが、3.11以降は一度だけ日本海側で食べただけです。いちいち産地を聞くのも億劫(+お店の人に失礼?)なので、結局行かずじまいという結果になっています。一回の摂取量は少なくても、点占領被曝の影響が実証されていない限り、頻繁に摂取することは避けるのが賢明でしょうね。
『アイナメから51万ベクレル 安心できるのは「回転ずし」だけ!?【政治・経済】』 【3/11 日刊ゲンダイ】

震災から2年を迎えたが、福島原発の汚染水処理の問題は解決のメドが立たない。またしても海洋放出が避けられない事態に陥っているという。敷地内に貯蔵タンクを増設するにも、用地が足りないからだ。

それでなくても、海水汚染はすでに深刻。事故直後から高濃度汚染水が海に漏れたり、除染に伴い、海や川に放射性セシウムが蓄積されてきた。先月も福島第1原発の港湾内でとれたアイナメから、1キロあたり51万ベクレル(基準値の5100倍)のセシウムが検出されたばかりだ。

庶民の味方、回転ずしは大丈夫かと心配になってしまうが、「最新 食べるな、危険!」の著者で、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏は、意外にも「今は100円ずしが安心できる」とこう言う。

「質のいい太平洋産は、汚染レベルが高い。逆に安い東シナ海産や瀬戸内海産はセシウムの検出リスクが低いのです。100円ずしは、1皿2貫で利益を上げているため、太平洋産の高級ネタは使えない。東シナ海でとれた魚を中国で加工してコストを下げているケースが多いため、放射能という面では安全というわけです」

ただし、すしチェーンのHPを見ても分かるように、マグロとカツオは例外だ。クロマグロ(本マグロ)は、福島県沖からハワイ沖にかけて回遊してきた太平洋産が多いので注意が必要なのだ。例えば、11年8月に、米サンディエゴ沖でとれたクロマグロ15匹すべてから平均10ベクレル(1キロあたり)のセシウムが検出されている。

「なぜ100円ずしでもカツオやマグロがダメかというと、中国産と書いてあっても、太平洋でとっているものが多いからです。子どもや妊婦は、鉄火や握りは控える方がいいでしょう。インド洋でとれたミナミマグロであれば、心配ありません」(小若氏)

太平洋側でも静岡県と鹿児島県で水揚げされる南洋でとった冷凍マグロであれば、ほとんど心配はないという。

すしを食べる際の参考にしたい。

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