2012-10-14

原発立地から100km±の地域の反原発運動

市議会リコールの頃から応援している名古屋でも、名古屋弁の原発行進が行われています。珍しく産経が伝えるその下の記事にも、敦賀原発事故時には愛知県にも汚染が及ぶという予想がなされていますからね。
『名古屋で「原発いらんがね大行進」』 【10/7 中日】

路上演奏による「サウンドデモ」と呼ばれる手法で脱原発をアピールする「原発いらんがね 秋の大行進」が7日、名古屋市中心部であった。3月以降では東海地方で最大規模となる3千人(主催者発表)が参加した。

東区の関西電力東海支社前で毎週金曜日にデモを続けるグループなどでつくる実行委員会の主催。参加者は中区栄の白川公園に集合し、買い物客でにぎわう大須や若宮大通に繰り出した。

大型スピーカーを積んだトラックが先導。黒人音楽のミュージシャンがラップのような節回しで「原発いらねー! 子どもを守れ!」と叫び、参加者は太鼓やカスタネットをたたきながら練り歩いた。

原発事故後にデモに加わった若者や子育て世代も目立った。長女(5つ)と長男(2つ)を連れて参加した名東区の介護職員松岡清美さん(40)は「政府の対応がひどいので、市民が政治を変えるしかない。もっと多くの人に共感が広がれば」と話した。
(産経も伝えるんですね↓)
『敦賀原発事故が起きたら… 琵琶湖で100ミリシーベルト超と岐阜県予測』 【9/27 SankeiBiz】

日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)で東京電力福島第1原発事故と同規模の事故が起きた場合、地表に沈着すると年間100ミリシーベルト以上の外部被ばくを引き起こす放射性物質が滋賀県の琵琶湖に降り注ぐと、岐阜県が予測していることが26日、分かった。共同通信が情報公開請求により入手した岐阜県の放射性物質の拡散予測の資料で判明した。

100ミリシーベルトは、国際原子力機関(IAEA)の基準で「数日から1週間程度の間に避難を求める」とする数値。岐阜県は外部被ばくについて、県内で影響が大きい場合を想定し、18パターンを試算。少なくとも5ケースで琵琶湖の北部や北東部に20ミリシーベルト以上の範囲がかかり、このうち2ケースで100ミリシーベルトを超えていた。20ミリシーベルトは国が福島原発事故の「計画的避難区域」の目安とした数値。岐阜県の調査では、20ミリシーベルト以上の地域は、福井から滋賀や岐阜を経て、愛知や三重にも及んでいた。

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