2012-07-29

やっぱり東京ってアブナイの?

セシウムとヨウ素以外の放射性物質に関してはほとんど情報が無かった中で、少し前にストロンチウムの記事を目にしました。以下の記事ではウランやその他の核種にも言及されています。「関東以北に行ってもいいんでしょうか?」と3週間前に書きましたが、他の核種は調べていないだけか、調べても見てみぬフリというのが実情でしょう。

今回の疑問は、「空調フィルターの掃除ならぬ除染に高性能のマスクをしなくちゃいけない場所に人間が住んで良いのでしょうか?」ということになります。

『【速報】東京都のマンションで空調フィルターからウラン3,000ベクレル/kg!』 【7/28 税金と保険の情報サイト
■空調フィルターからウラン
東京タワーから約300mの距離にあるマンションの空調フィルターから、高濃度のウランが検出された。調査をおこなったのは、欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリス・バズビー博士。
■セシウムやロジウムなども検出
近年に建設されたマンションでは、24時間空調が義務づけられており、常に外気を取り込んでいる。外気の取り込み口にはフィルターが設置されているため、空気中に漂うチリや細かいゴミなどはここに吸着される。
ECRRのクリス・バズビー博士は今年6月に東京都内のマンションで、このフィルターに付着したチリをこすり落として採取。γ線スペクトルなどを検査したところ、多数の放射性物質が検出された。
鉛210セシウム137ロジウム102など、都内の一般的なマンションに通常存在しない物質ばかり。中でもウラニウムは約3,000ベクレル/kgという高濃度で含まれていることがわかっている。
■ほとんどのマンションでありうる
バズビー博士が資料を採取したのは、東京タワーから300mほどの距離にある20階建てのマンションだという。
同じような汚染は関東一円のどの住まいでもありえる。子どもや妊婦のいる家庭では、早急にフィルターを掃除すべきかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿