2012-02-10

『大飯原発「妥当」の審査書提出へ 保安院 意見聴取会で異論も』 【2/9 東京新聞】

原発推進経産省のポチで全員アホ(ほあんいんぜんいんあほ)の保安院が再稼動のストレステストに関する意見聴取をすること自体イカンのですが、まだやってますね。長時間議論しようが、ピント外れでは再発するに決まっています。で、第2のフクシマが出ても経産省なんか何もしないし、電力会社に指示することもできないんですよね。この先大飯がどうなるのか知りませんが、とにかく地元や風下の地域の民意を聞かないで再開できるのでしょうか。民意を代表しない自治体の首長などの声などダメですよ。こんなヤツもいますしね。そういう危ない首長は、少なくとも福井県内では全員一刻も早くリコールしておいて欲しいものです。
『大飯原発「妥当」の審査書提出へ 保安院 意見聴取会で異論も 【2/9 東京新聞】 
定期検査中の原発を再稼働する条件とされる安全評価(ストレステスト)の一次評価で、経済産業省原子力安全・保安院は八日、関西電力から提出された大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の評価結果を「妥当」とする審査書の修正案を、専門家の意見聴取会に示した。さらに修正を求める意見も出たが、保安院は「長時間、議論をいただいた」としており、近く正式な審査書としてまとめ、原子力安全委員会に提出するとみられる。 
安全委が審査書を妥当と判断すれば、首相や経産相らが再稼働の是非を政治判断する。だが、地元の福井県は再稼働に慎重な姿勢を崩しておらず、すんなりいくかは不透明だ。 
保安院は一月十八日の前回会合で、審査書の素案を提示。「福島第一原発を襲ったような地震・津波でも、同じような事故にならないことが技術的に確認できた」と、関電の評価結果を妥当とした。会合での専門家の意見や、政府の要請で来日した国際原子力機関(IAEA)の調査団が一月末に行った七項目の勧告も踏まえ、修正案を示した。 
修正案でも関電の評価結果を妥当としたが、委員からは「二次評価も行わないと総合的な評価とは言えない。一次評価だけで運転再開のステップにすべきではない」(井野博満東京大名誉教授)など、指摘や疑問が出た。
保安院の市村知也・原子力安全技術基盤課長は会合後、「たくさんの指摘や議論をいただき、書き直すべきところはある」と説明。「長時間議論をいただいたので、保安院として責任を持った対応が必要だ」と話し、会合での専門家の意見を取り入れた上で、安全委に審査書を提出する意向を示した。
前回会合では一般傍聴者を会場に入れず再稼働に反対する人たちが猛抗議し混乱した。』

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