2011-12-21

暫定規制値が、ようやく、少し、まともに

多分これでドイツの10倍程度にはなりました。ただし、そもそも緊急時というのは、全面核戦争で他に食べるものが無い時のことだと聞いています。チェルノブイリ事故の時に、ドイツ国内で暫定規制値などというものが適用されたのでしょうか? 西日本に安全な食品があるのに基準を甘め(危険)に設定し、なおかつ後に瓦礫となる食物を汚い場所で生産し続けるという愚行をこの国は犯してきたのです。犬HKが以下に伝える「食品から検出される放射性物質の量が少なくなっている」という厚労省の発言が理解できません。さすがに立派な方が大臣をされている省ですから… そして、そんな国が円高になっているなんて、一度ガラガラポンしろという天の声ではないでしょうか? 間違っても「老害都知事」の天罰発言と一緒にしないでくださいね。筆者は事故後の国・自治体・マスコミや一部関係者(含む一部の被災)者の行動について言っているだけですから…
『 食品の放射性物質 新たな基準方針 【12/20 NHK】
 
食品に含まれる放射性物質の新たな基準値について、厚生労働省は、一般食品は現在の暫定基準値の5分の1に当たる、1キログラム当たり100ベクレル、乳児用の食品と牛乳は50ベクレルなどとする方針を固めました。
食品に含まれる放射性物質の基準について、厚生労働省は、原発事故から一定の期間が経過し、食品から検出される放射性物質の量が少なくなっていることなどから、これまでの暫定基準値から新たな基準値を設定するための検討を進めていました。その結果、被ばく量の限度の目安を現在の5分の1の年間1ミリシーベルトに引き下げたうえで、「一般食品」の放射性セシウムの基準値は、暫定基準値の5分の1に当たる、1キログラム当たり100ベクレル、成人より放射線の影響を受けやすいと指摘されている子ども向けの「乳児用食品」と「牛乳」は50ベクレル、そして、摂取量が多い「飲料水」は10ベクレルとする方針を固めました。厚生労働省は、一部の食品については、混乱が起きないよう、一定期間、経過措置を設けることを検討しているということで、今週開かれる審議会の部会などにこの案を提示し、答申を受けたうえで、来年4月から新たな基準を適用したいとしています。 後略 』

0 件のコメント:

コメントを投稿