2011-12-18

橋下大阪市長「年金制度はねずみ講」

橋下大阪市長が民法番組でタイトルのように発言したと共同通信が伝えていますが、良く言ってくれました。筆者も昔からそう口にしていました。

ねずみ講に例えていますが、言わんとすることは「詐欺」だということです。もう少しマイルドに言うと、金融庁から業務改善命令の出される証券会社と同じことを国がやっているということです。で、預かった金を運用する奴らがこれまた馬鹿で、マイナスの成績が際立っています。バブルの頃にデリバティヴで6兆円スッてお咎めなしに天下りしたクズがいると以前書いたことがあると思いますが、最近のGPIF(Gvernment Pension Investment Fund:年金積立金管理運用独立行政法人)成績は、今年7-9月の3ヶ月で、-3.32%(-3.7兆円!)で残高は108.8兆円となっています。ポジションの組み方が馬鹿なのでしょう。大企業の社員では、ここ何年か確定拠出年金で馬鹿な指図をして自業自得の目減りを経験している人も多いと聞きます。

今の制度になったのは、「国民は老後の貯金が出来るほど賢くないので、替わりに預かって増やしてあげよう」という国のナメた考えが根っこに在るためです。そんな国にはこう言ってやりたいですね。

  1. 自分のことは自分でやりますよ
  2. 今の制度で積み立てられない人は生活保護で暮らせばいいんでしょ
  3. だから、公的年金なんか要らないんだよ、最初から

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