2011-06-17

安全判断の根拠公開を 福島で第1回原発情報会議(そのまま)

震災のほぼ1年前の記事を見つけました。少し調べましたがその後第2回目以降の会議が開催されたという形跡は見当たりません。
安全判断の根拠公開を 福島で第1回原発情報会議
東京電力が一連の原発のトラブル隠しを受けて、再発防止策の一環として提案した「福島1 件県原子力発電所所在町情報会議」の初会合が6日、富岡町で開かれ、会議の委員から「トラブルがあった点を安全と判断する根拠を知りたい」などの意見が出た。  東北放射線科学センター理事の高倉吉久委員が委員長に選出され「情報提供を受ける側も勉強することが重要」とあいさつ。福島第一、第二原発所長の松村一弘、半田光一両委員が不正問題の経過や再発防止対策などについて説明した。 また同日、富岡町で東電の勝俣恒久社長と第一、第二原発がある双葉、大熊、富岡、楢葉の4町長らとの意見交換会があり、勝俣社長は「情報会議などを通じて意見を聞いて、信頼回復へ必死で取り組んでいきたい」とあらためて決意を表明した。2003/02/06 11:47   【共同通信】
そして、この記事に登場する高倉吉久氏(今や原子力安全委員会の専門委員)が、この6/10付毎日新聞東京朝刊の記事に登場し、県内線量調査に同行しながら、安全病患者らしい以下のような発言をしていますが、老い先短いこの人に言われたくないですよね。こう発言しても、責任なんか取れる訳無いのですから…。
「昭和40~50年代、中国の大気圏内核実験で大量の放射性物質が日本に降った。当時僕らが測った値はずっと高かった。それでも日本は長寿国です」
「人は、自然界や宇宙からの放射線を浴びながら生き延びてきた。心配ない、というのが私の経験則だ」
そして、10年遡ると、高倉吉久氏はこんなところにも登場しています。

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