さて、市議報酬の方はと言いますと、同じ5月臨時会で新正副議長が選出されていますが、横井新議長のコメントがまた笑わせてくれます。
- 「市民の声を吸い上げ、その民意とともに市長とは是々非々の姿勢で臨みたい」
- 「市債を発行する一方での減税はいけない」
- 「正副議長の定例記者会見を開いて、議会の情報発信力を強めたい」
- 「早急に各会派と協議したい。民意を取り入れる手続きを考えると、6月定例議会には間に合うのかなという気もする」
- 渡辺新副議長「議会案を急いで取りまとめたいが、パブリックコメントなどで民意を取り入れる必要がある」
対価としての報酬の源泉であるミッションの有り様の定見もなく、相場観に関する双方向の市民とのコミュニケーションも怠り、従って対案も出せず、今頃になって勉強し始めるという、無様な議員の寄り合いが名古屋市議会の実態です。市長との対立構造はそのまま市民との対立であると知らん振りをいつまで決め込めるのか、見物させてもらいます。「勉強するにつれて…」とか、鳩ポッポみたいな発言は厳禁ですけどね。
最後に一つ言っておきますが、市長(=良識有る市民)の要求には、議員定数半減も含まれていましたよ。
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