2009-09-20

パラサイト(5/9)

おかしなところをまとめますと、どうもこんな感じです。
  1. 「公共サービス」の中身があいまい

    それでも、中身をまとめますと、 ハード・ソフトのインフラ作りとその運営・維持と言えるのではないでしょうか。建物・道路・交通手段などがハード、学校や教室を運営するためのしくみがソフトに当たります。そのうちのいくつかは「公共」の名の基に独占するのが普通ですが、民業を圧迫している例も有りますよね。独占の最たるものが「徴(懲?)税」のための個人・法人の戸籍管理です。もちろん、これら対外的なサービス以外に、自治体内向きの、いわゆる総務関係の仕事も有ります。

  2. 「公共サービス」の遂行がアマチュアである

    顧客(=宿主)満足度を査定されることが殆ど有りませんし、市町村間、県間で比較されることも少ないので、非常にレベルが低く、かつ礼を失するケースが多くなります。それ故に、「民のためにやってあげている」という意識が、構造的に醸成され易くなり、実際のところ、そうされています。内向きの仕事も同じ様にアマチュアです。また、地方税が全国一律って、少しおかしいですよね。名古屋市の川村市長の減税の心意気を潰したのは市議会だとも聞いています。

  3. 国・県・市町村とバラバラで民に寄生している

    同じような仕事を3層でやっていますので、重複や放置(ポテンヒット)されるケースが多く、ここもアマチュアたる所以です。
何か、書いていて馬鹿馬鹿しくなってきましたが、「官」って、一体何なのでしょう? 誰が発明したのでしょう? 外来種ではないと思われますので、やはり、悲しいことに、同じ人間が「創った」寄生虫なのです。こりゃ広■指■~の方が数段マシですね。
(論旨が飛躍しながら、続く)

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