2014-09-18

イーロン・マスク (Elon Musk) 偉い!(5) 今度は有人宇宙船

イーロンがCEOのスペースX、今度はシャトルですね。ロシアへの外注は高いとのことで、沢山の予算が付き、開発に弾みがつくでしょう。あのボーイングと並んで受託するなどとは、本当に有能な技術者がいるのですね。イーロンの人を見る目か、そういった人たちが集まってくるのか… 両方でしょう。
『シャトル後継、スペースXなど2社に NASAが委託へ』 【9/17 朝日 ワシントン】

米航空宇宙局(NASA)は16日、スペースシャトル後継機となる有人宇宙船の開発をボーイング社とスペースX社の米2企業に委託すると発表した。NASAが支払う開発費は、ボーイング社に42億ドル(約4500億円)、スペースX社に26億ドル(約2790億円)を見込むという。

後継機に決まったのは、ボーイングの「CST―100」と、スペースXの「ドラゴン」。いずれも7人乗りで、月面有人探査のアポロ宇宙船に似た円錐(えんすい)形の機体。2017年以降、国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を運ぶ。

候補の一つだった米シエラネバダ社のシャトルに似た形の「ドリームチェイサー」は、選ばれなかった。同社は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と技術協力を進めている。

米国は、11年のスペースシャトル退役後、ISSへの宇宙飛行士の輸送をロシアの宇宙船ソユーズに委託。米メディアによると、1回の打ち上げで宇宙飛行士1人につき約7千万ドル(約75億円)の費用がかかることや、ウクライナ問題で米ロ関係が悪化したことなどから、独自の有人宇宙船開発への期待が高まっている。NASAは、30年代に有人火星探査などを目指す宇宙船「オリオン」も独自に開発している。(ワシントン=小林哲)

0 件のコメント:

コメントを投稿