2014-02-21

汚染水これで完全にコントロール? (9) 気持ち悪くてダラシのない会社

汚染水関係の東電の粗相の原因は以下のように分類されます。今回は2.なのでしょうが、一番気持ち悪いのは、汚染水だけでなく、発表にも漏れが有る可能性が高いということです。漏れなくても(発表が)遅い(=ウソに等しい)とか、ホントに最低でしょう。
  1. 毎日自然に染み出すことに無策である
  2. タンクが老朽化することに無策である
  3. 移し替えで人為が影響する
  4. 悪天候に対して無策である
しかし、これだけ汚染されている場所が最終処分地の候補にならないのが不思議です。、
『2億4千万ベクレルを検出 福島第1汚染水漏れ』 【2/21 日経】

東京電力は20日、福島第1原子力発電所の地上タンクを囲むせきの外に汚染水約100トンが漏れた問題で、せき外の土壌付近にたまった水からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億4千万ベクレルと極めて高い濃度で検出されたと発表した。

ストロンチウム90を原発外に放出する際の法定基準は1リットル当たり30ベクレル。

東電は20日夕までに、漏洩があった「H6」タンク群の付近で、バキュームカーを使い、約36トンの汚染水を回収した。

東電によると、漏洩したタンクは2012年4月から使われている。〔共同〕

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