2013-08-19

セシウムシイタケ久し振り

記事で見るのは久し振りですが、外食をした時は筆者はシイタケを除いています。県害産の原木を導入しても、セシウムの再降下などでまた汚染されるのではと心配しています。
『原木シイタケ8割減…昨年』 【8/17 読売-栃木】

県内で2012年に生産された原木シイタケが、前年の2割まで落ち込んだことが、県のまとめでわかった。福島第一原発事故による放射性セシウムの影響で一部地域で出荷停止となったため。県は県外産の原木を導入することなどで、国内有数の産地の復興を目指している。

県林業振興課によると、12年の生シイタケの生産量は2439・2トンで、11年(3395・0トン)比で28%減少した。うち、一部で出荷停止となった原木は180・5トンで、11年の883・2トンの20%にとどまった。停止されなかった菌床は2258・7トンで11年(2511・8トン)比で10%減だった。

原木シイタケの出荷停止は、食品に含まれる放射性セシウムの規制値が12年4月に1キロ・グラムあたり500ベクレルから100ベクレルに強化されたのに伴い、対象地域が大幅に広がった。現在、国の指示で出荷停止しているのは、露地栽培が21市町、施設栽培が9市町。このほか、県が独自に各1市町に出荷自粛を要請している。

同課によると、本県の生シイタケの生産量は11年が全国6位、原木シイタケに限ると2位。県は原木の生産を回復させるため、新しい原木を県外から購入する施策を昨年度から進め、また、国が定める指標値(1キロ・グラム当たり50ベクレル)以下の県産原木での試験栽培を続けている。
 同課は「生産工程の管理基準作りを進め、風評被害の払拭、出荷停止解除を目指していきたい」と話している。

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