2013-01-20

東夷の国で起こっていること

今頃「網を設け」ても、過去の出入りし放題の状況のカバーはできず、それよりなによりセシウムを始めとする放射性物質の流出・拡散は未だにダーダーという状況であることに変わりはありません。さらに、「駆除」してどうするんでしょうか? やっぱり太平洋側の魚は忌避するのが賢明で常識的な考え方でしょう。江戸前の寿司なんて、河川からの流出分を加えると、フクシマで行われている人体実験と大差無いように思われますが、電気を作らせていた罪滅ぼしと考えれば納得が行きます。東日本国って野蛮ですよね。西日本国もそうならないように早く大飯を停めなければならないんですけどね。
『魚から基準の2千倍超セシウム 福島第1原発の港湾内』 【1/19 日経】

東京電力は18日、福島第1原発の港湾内でとったムラソイから、魚類では過去最大値となる1キログラム当たり25万4千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の2540倍に相当する。

このムラソイを1キログラム食べた場合の内部被曝(ひばく)線量は約4ミリシーベルトと推定される。東電は今後、港湾内の魚が外洋に移動しないよう港湾口に網を設けるほか、港湾の内外で駆除も進めるという。

水産庁などによると、これまで魚類の最大値はアイナメの2万5800ベクレル。第1原発港湾内では昨年10月にとったマアナゴの1万5500ベクレルだった。福島県沖ではミズダコなどの試験操業を除いて漁を自粛している。

今回の調査では、ムラソイを含め、港湾内で昨年12月20日にとった5種類の魚のすべてが基準値を超えた。このうち別のムラソイで14万ベクレルと4万9千ベクレル、タケノコメバルで10万1千ベクレル、アイナメで4万ベクレルが検出された。〔共同〕

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