2011-11-26

『北電やらせ 道課長依頼 道検証委報告書 組織的関与は否定』 【北海道新聞 11/24】


『(北海)道第三者検証委員会が23日、当時の村井悟・道原子力安全対策課長(現釧路総合振興局長)が北電に賛成意見の提出を依頼したと受け取られる趣旨の発言をしたとして、道の関与を認める報告書をまとめ、高橋はるみ知事に提出した』と伝えられています。『ただ、やらせが「計画的、組織的、周到に行われたものと認めるのは困難」として道の組織的関与は否定』しています。

これってちょっと前にはこんな風に報じられていたんですよね。一課長だけが独断でやるはずがないのは、中学生でもお見通しで、こんないい加減な結論はないでしょう。オリンパス同様、徹底的に調査してもらいたいもので、ここをあいまいにするのは、国民に対する背任です。
『「道やらせ指示」北電メモ入手 担当者発言 生々しく 【北海道新聞 11/17】

北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機のプルサーマル計画をめぐるやらせ問題で、北海道新聞は16日、北電第三者委員会が道の関与を指摘する根拠となった2008年7月8日の道と北電担当者のやりとりを記録した北電側のメモを入手した。道民意見募集に際し「北電社員も地元住民だよね」「匿名でも受け付けている」など、道側が北電にやらせを指示する生々しい発言が記載されているほか、同計画の安全性に関する道の有識者検討会議委員への工作を疑わせる発言もある。』

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