2011-08-26

政府の肉牛出荷停止解除発表(福島・岩手・栃木)

8月25日、枝野が記者会見で、福島・岩手・栃木の3県の肉牛の出荷停止解除を発表しました。理由は、安全管理の態勢が整ったとのことです。枝野は「今後、福島・岩手・栃木の3県では、全頭調査の実施により、食品衛生法の暫定規制値を超える牛が発見されれば排除されることになる。ただ、このような牛が発見されるのは、安全管理態勢が機能していることを示すもので、この点は理解をいただきたい」と言っていますが、筆者はこう思います。
  1. あくまでも、安全管理の態勢が整っただけであって、汚染牛の出荷は今後も続く
    → しかもセシウム牛だけで、ストロンチウム牛や、トリチウム牛…は管理の対象ではない
  2. 3県以外はサンプルチェックなので、これも汚染牛出荷の源泉(25日の発表内容に拘わらず)
  3. 3県の安全管理態勢(体制のこと?)が機能していることは理解と言うか聞き置いても良いが、買う気にはなりません
    → またしても「弁護士あがり崩れ」らしい保険を掛けたいやらしい発言

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