2011-08-22

ようやく公表された文科省の1年後の積算放射線量推計と現地への通告

文科省が半径20km圏内の警戒区域の1年後までの積算放射線量の推計値をようやく公表しています。福島県大熊町の500mSv超を最高に50地点のうち35地点が目安の20mSvを上回ったとのことです。基本は1mSv/年ですから、恐らく全滅でしょう。 また、菅首相が警戒区域内で今後長期間住めない地点があることを地元自治体に直接伝えるとも報じられています。まとめるとこういうことなのでしょう。
  1. 20km圏外あるいは県外にも同様の地点は存在すると考えられ、やはりチェルノブイリと同様である
    → そんなところで食物を作るなど正気の沙汰ではない
     
  2. 500mSvといっても大半は事故後1ヶ月の間に漂った放射性物質が原因で、大量の被爆をした人が存在する
      
  3. 早く時系列マップを作り、個々人の積算被爆量算出を助けないと…
      
  4. 除染をするにもマップが無いと非効率となるが、余りにも遅い

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