2011-07-02

高木文科相「ただちに(健康に影響が出る)というものではない」福島の子供の尿の放射性物質検出に対し

出ました、今年の流行語大賞第候補。今度は文科相からです。検査された福島市の子供10人全員の尿から微量の放射性物質が検出された問題で、記者会見で高木義明文部科学相がセシウム134と137だけの数値を基に言い切っています。「詳しくは健康診断しないといけないが、」と前置きしていますが、どうしても「ただちに」を使いたいなら、例えば、「ただちに避難する状態ではない」ぐらいの言い回しをしてもらいたいと思います。浪江町の被曝検査の結果を暗示するような結果なのですから、軽々しく使う言葉ではないでしょう。除染もしないでおいて、この政権は徹頭徹尾、3月からの枝野さんを始めとして、見え透いた「気休め」を連発する政権なのでしょう。

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