2011-06-29

日本人の癌の増加は放射線の影響?

ここ数十年で日本人の癌が増えたのは、まずは長寿化が原因なのでしょうが、ファシズムに押されて喫煙者が減少していることから、別の要因が有るのではないかと思うのです。それは、福島第1原発事故が気付かせてくれた空間での放射線被曝です。3.11より前の空間の放射線量はモニタリングポストで0.04~0.08辺りなのですが、これも地表近くだと、1.5~2倍程度は有ったのではないでしょうか。大国や貧国が核実験を開始する前は、殆ど存在せず、宇宙空間からの放射線だけだったのでしょう。放射線は滞留するものでは有りませんから、放射性物質を空間に漂わせるのは、核実験(+原爆投下+原発事故)以外にはあり得ない訳です。これら放射性物質の大気中への拡散とその後の地表への固着で、ある意味日本(だけでなく世界中)の軽度のホットスポット化が常態化したのではと想像させられます。長い期間を経て放射線量がアップしたのなら、免疫系が正常に働きさえすれば遺伝特性を形成することも可能でしょうが、最近の環境悪化のスピードがそれを超えたために、冒頭述べたように癌が増えたと考えるのはあながち間違いではないでしょう。誰か科学的に証明か説明をしてくれませんかね。

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