2011-06-28

浪江町民の被曝調査

昨日から10日間で約120人の浪江町民の被曝調査が行われると報じられています。「自分に影響が無ければ家族も安心」とのコメントも有りますが、影響が判明すれば正反対の結果となり、いずれにしても来月中旬に伝えられるとされる結果次第ということです。もし悪い方に出た場合には、住民の方々にとって悲しい結果となると同時に、一番大事な3/11-15の期間に、SPEEDIの予測を隠蔽し、適切な非難・対応指示も出さなかった政府の責任がいよいよ問われることになるのでしょう。

場所が場所ですから、飯舘村と川俣町の住民計15人全員の尿から放射性セシウムが検出された事実とかけ離れた結果にならないか要チェックです。まさか政府の責任を問われないようにするために結果を改竄するようなことはないと信じたいものですが、以下のような事例を振り返ると少し心配ですね。
  1. 原発は必要だから安全(だと思い込むべき)
  2. 避難先が確保できないので被曝限度線量を20mSv/年に上げる

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