2011-07-10

「南相馬産の牛11頭から規制値超のセシウム」福島は終わりですな、これで前科何犯?

タイトルは日テレニュースWeb版からですが、福島県の酪農家のこの行為は核拡散犯罪行為の3.に該当します。4月中旬から警告し、5月中旬にも牛に限定して警告したのですが… また、処分した後は福島原発に還すのが原則ですので間違えないようにして欲しいものです。
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東京都は、福島・南相馬市の農家から出荷された牛11頭の放射能検査を行った結果、8日の1頭に続き、残りの10頭からも国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。放射性セシウムが検出されたのは、南相馬市の緊急時避難準備区域内の畜産農家から出荷され、8日に東京・港区の芝浦と場に搬入された牛11頭の食肉。東京都は8日、11頭のうち1頭について放射性物質の検査を行ったが、この1頭から国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたため、9日に残りの10頭の食肉も検査した。その結果、10頭全ての食肉から暫定規制値の3~6.4倍の放射性セシウムが検出されたという。11頭の牛の食肉は市場に流通しておらず、近く処分される予定。
時事通信によりますと、これを受けて、県の緊急会議でJAグループ福島肉牛振興協議会の湯浅治副会長が「風評被害で値段が下がり、生産者は窮地に追い込まれている。安全で安心な牛肉には全頭検査しかない」と発言しているようですが、全頭検査は当然のことであり、そもそも風評被害ですらないでしょう。テレビのニュースでは畜産農家が「目に見えないものはしょうがない」とかたわけたことを言っていましたが、猛省を求めたいものです。

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