2010-08-10

Back Breaker

業界ではカタカナにすると「バックブリーカー」と呼ばれ、日本人ファンのほとんどはこう呼びますので以後はこちらを使います。筆者の好きなバックブリーカーをまとめてみました。逃れ難さ、掛ける側の身体能力の要求の高さ、使い手のブランド力からこのランキングになりました。
  1. アントニオ・バックブリーカー(インディアン・デスロック + ブリッジによる頚部クラッチ)
    アントニオ猪木によるこの技の正式名称は無いようです。うつ伏せの状態で両足~下半身の自由を奪われ、逃れるためには両手を使うしかないのですが、うつ伏せでは関節の角度から後方へ若干あげるぐらいしかできないのでほぼ脱出不能です。
  2. ジャイアント・バックブリーカー
    ジャイアント馬場によるこの技は、相手の左腕を頚部に巻きつけその手首を右手で掴み、自らの左手は相手の左腕と首の間を通して自らの右上腕を掴む(=コブラクラッチ?)状態で、立てた自らの左膝に相手の背中をあてる、これも複合技です。G馬場の技にしては最も複雑で、しかもパーマあててた時に編み出されたように記憶しています。
  3. ワンハンド・バックブリーカー
    ビル・ロビンソンが一番の使い手であるこの技はヘッドロックに来た相手をバックドロップの要領で持ち上げて後ろへ倒れないで自らの膝の上に落とすもので、上の2つの固め技とは違い、瞬間的に相手にダメージを与える技です。
クラシックなものは良いものが多いのです。

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